レース展望・予想

軽めの馬場を味方にキサラキクが巻き返す「ホワイトクリスマス賞」(ばんえい帯広競馬)

2016/12/24

12月24日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「ホワイトクリスマス賞」(オープン)が行われます。

新春重賞第1弾の帯広記念出走のためか、フジダイビクトリー、オレノココロ、ニュータカラコマ、センゴクエースの4頭が出走を回避。6頭の少頭数となりましたが、逆にガチのメンバー構成で、どの馬にもチャンスがある難解な一戦と言えます。

◎3 キサラキク(牝5、金田勇厩舎)740キロを本命に推します。2走前のドリームエイジカップ優勝馬です。オープン一線級を相手にトップハンデとは50キロ軽い740キロの恵まれた重量と、得意の軽めの馬場でしたが、スタートから2着カイシンゲキ、3着コウシュハウンカイと先行し、直線での叩き合いを制して1秒2差押さえての1着は強いの一語。重賞4勝目を挙げています。前走のレディースカップでは1番人気に支持されましたが、1着馬シリウスの勝ちタイムの2分14秒0が示す通り、砂も乾いて、重い馬場状態と敗因もはっきりとしています。キサラキクは、軽めの馬場での時計勝負が勝ちパターン。十勝地方は22、23日の降雪で軽めの馬場が予想され、それを味方に付けての巻き返しが期待できます。

○1 カイシンゲキ(牡5、槻舘重人厩舎)760キロが対抗です。ドリームエイジカップでは、キサラキクに直線競り負け2着と惜敗。前走もトレジャーハンターの6着、なかなか勝ち切れませんが、レース内容はあとひと押しです。

▲6 トレジャーハンター(牡9、金田勇厩舎)760キロが3番手です。前3走も北海道競馬記者クラブ特別ではニュータカラコマの2着、2走前の知床賞もニュータカラコマの4着、前走の師走特別ではセンゴクエースを0秒4の僅差押さえて1着と1戦毎に走りに鋭さが増しています。

<おすすめの買い目>
馬単 3→1・6・4(3点)
3連単(フォーメーション) 3→1→6・4(2点)

ホワイトクリスマス賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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