レース展望・予想

ベンテンコゾウここも通過点「寒菊賞」(水沢競馬)

2016/12/11

11日(日)水沢競馬メイン第10レースは2歳重賞「第15回寒菊賞(M3)」(水沢競馬場1600メートル)。このレースの1着馬から3着馬には正月2日に行われる金杯への優先出走権が与えられます。

◎7 ベンテンコゾウ(牡、菅原勲厩舎)は地方全国交流・南部駒賞を6馬身差で圧勝。前々走・若駒賞ではゲート内で気むずかしい面を出して2着。前途に暗雲が立ち込めましたが、万難を排して臨み、見事雪辱を果たしました。デビュー前から注目の1頭でしたが、期待どおりのパフォーマンスを披露。近年の2歳でも相当レベルだと断言して差し支えありません。地元同士の寒菊賞は単なる通過点。今後、どこまで上り詰めていくか楽しみです。

○6 サンエイリシャール(牡、瀬戸幸一厩舎)は距離延長とともに本領発揮。ビギナーズカップ、若駒賞と重賞2連勝を飾りました。南部駒賞は伸びを欠いて5着に終わりましたが、巻き返しに意欲満々。プラス15キロの体重増も影響した可能性があり、当日の気配をしっかりチェックしたいところです。

▲2 オールザベスト(牡、櫻田康二厩舎)は北海道2勝2着6回から転入。初戦は距離1600メートル対応がカギでしたが、3コーナー先頭からそのまま押し切って4馬身差。後続を完全に子供扱いにしました。コース2度目を味方に、打倒ベンテンコゾウに燃えています。

△8 スティックセニョル(牡、櫻田浩樹厩舎)は実戦を使われながら成長一途。自慢のマクリ脚が冴え渡っています。流れが速くなれば台頭十分。

△10 ミスターシーバス(牡、鈴木七郎厩舎)はムラですが、押さえは必要。

<おすすめの買い目>
馬単 7→6・2・8(3点)
3連単(フォーメーション) 7→2・6・8→2・6・8・10(9点)

寒菊賞の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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