レース展望・予想

強敵不在なら主役はメモリージルバ「東海クラウン」(笠松競馬)

2016/12/09

12月9日(金)の笠松競馬メイン第12レースは「東海クラウン」(A級1組・B級以上オープン、笠松競馬場1800メートル)。

もちろん主役は大の笠松巧者の◎6 メモリージルバ(牡7、塚田隆男厩舎)だ。今夏からは地元の名古屋よりも笠松をメインに出走し、結果を残し続けている。強敵相手の地方全国交流重賞だった前走笠松グランプリも5着とは言え、東海勢最先着を果たしている。東海クラウンは現在、5戦連続連対中。しかも負けた2戦の勝ち馬、サルバードールハクイは不在。手ごろなメンバー構成とも言える。久々の1800メートル戦も距離の融通性があり、大きなマイナス材料でもない。今回もキッチリ結果を出しそうだ。

次位争いは横一線だが、東海クラウン初参戦でも前走の鮮やか抜けだしに地力を感じさせた○4 ディーセントワーク(牡5、栗本陽一厩舎)を上位視した。中央1000万でも4着入着があるキャリア馬だけに当然の勝利とも言え、オープンでも期待が持てる。

復帰後3走目を迎え、ソロソロ感が漂っているのは▲2 ディアジースター(牡5、伊藤強一厩舎)。今秋復帰後の2戦ともいいところがなく敗退しているが、中間は併せ馬でしっかり追い切られて、上昇気配がうかがえる。復活なるかに注目だ。

近況は掲示板止まりだが、前回に続いての出張戦が上積み材料の△3 イワクラギンガ(牝7、錦見勇夫厩舎)に、条件が緩和された△5 オグリタイム(牡6、山中輝久厩舎)も連争いに欠かせない。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 6⇔2・3・4・5(8点)
3連単(フォーメーション) 6→2・3・4・5→2・3・4・5 2・3・4・5→6→2・3・4・5(24点)

東海クラウンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬