レース展望・予想

地元馬同士ならキングレイジング「ジュニアキング」(笠松競馬)

2016/12/07

12月7日(水)の笠松競馬メイン第10レースは「ジュニアキング」(2歳オープン、笠松競馬場1600メートル)。

JRA認定競走でもある準重賞に厩舎期待の好素材が激突するが、中心は10月の準重賞・ジュニアクラウンを仕留めた◎1 キングレイジング(牡、笹野博司厩舎)だ。平和賞11着、兵庫ジュニアグランプリJpnII10着と最近2走は大敗しているが、ともにレベル高い南関東地区やダートグレード重賞では致し方ないところ。今秋道営から転入後、1組、ジュニアクラウンと笠松では2戦2勝と無敗を誇っている。間隔が詰まった遠征が2戦続いて疲れが心配されるが、地元馬同士の戦いに変われば、やはり実績でV争いをリードしそうだ。

○9 ハローマイダーリン(牝、湯前良人厩舎)の逆転は十分。ジュニアクラウンではキングレイジングに半馬身届かなかったが直線の伸びが光り、1ハロンの距離延長は末脚武器のハローマイダーリンにとってはむしろ望むところ。10月ゴールドウィング賞3着、11月ラブミーチャン記念でも確実に差し脚を伸ばしており、直線勝負に持ち込みたい。

▲7 イスタナ(牝、加藤幸保厩舎)もV圏内。ハローマイダーリン同様に道営1勝馬と力の裏付けがあるうえ、先行力があって好位からソツのないレース運びができる競馬のうまいタイプでもある。2頭との差はわずか。

ジュニアクラウンは8着大敗しているが△3 サイレンスミラー(牝、柴田高志厩舎)は軽視できない。甘いスタートでスムーズな競馬ができなかったためで、事実最近2走は1組、認定競走をともに連対し、地力をアピールしている。流れに乗れれば侮れない。

相手なりに走れて崩れない強みを持つ△10 マルヨアキト(牡、柴田高志厩舎)も連争いに欠かせない。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 1⇔3・7・9・10(8点)
3連単(フォーメーション) 1→3・7・9・10→3・7・9・10 3・7・9・10→1→3・7・9・10(24点)

ジュニアキングの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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