レース展望・予想

カツゲキキトキトの相手探し「ターコイズオープン」(名古屋競馬)

2016/12/02

12月2日(金)の名古屋競馬メイン第12レースは「ターコイズオープン」(A級1組、名古屋競馬場1400メートル)。

東海の若きエース、◎1 カツゲキキトキト(牡3、錦見勇夫厩舎)がオープン参戦。ちょっと忙しい距離1400メートルとはいえ、ワンランク上のトップスターの力を全面的に信頼したい。11月17日の地方全国交流重賞の東海菊花賞では、レベル高い南関東や園田の古馬たちを、いとも鮮やかに一蹴。ポンと好スタートを切り、他が行く気がないと見るや、初めてレースで主導権を握り、そのまま力強く5馬身差完勝劇で、新たな一面をファンにアピールした。これで東海重賞7連勝。もちろん、次へのステップの意味合い強いレースだが、前走の疲れは感じられず、中間もいたって順調。レースの焦点はカツゲキキトキトの相手探しに尽きそうだ。

その筆頭候補は復帰後使われるたびに良化ムードの○2 ゴールドブラザー(牡6、塚田隆男厩舎)。2走前のオープンでは後方の位置取りが影響し、オンワードハドソンを捕まえられなかったが、前走昇竜杯では3馬身差快勝。相手に恵まれたとはいえ、難なく2番手から抜け出したレースは重賞ホルダーのらしい走りだった。キトキトとの「駿蹄賞馬ワンツー」といくか。

相変わらず好調持続は▲6 オンワードハドソン(牝4、宮本仁厩舎)。今秋、A級に昇格しても、1、3、1、1着と常に勝ち負けを演じ続け、前走はオープン初挑戦でクビ差ながら価値ある勝利を飾っている。メキメキ蓄えてきた力と安定感ある走りは差もわずか。

先行タイプが多いが、二の脚の速さで主導権と見たのは△7 ハナノパレード(牝4、迫田清美厩舎)。2、3番手でも競馬ができる術が備わってきたが、ベストはもちろんハナ。外枠スタートでも先制ならしぶとい粘りで連争いへ。

<おすすめの買い目>
馬単 1→2・6・7(3点)
3連単(1軸流し) 1→2・6・7(6点)

ターコイズオープンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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