レース展望・予想

エーシンクリアー、アクロマティックが雌雄を決する「園田金盃」(園田競馬)

2016/12/01

12月1日(木)の園田競馬メイン第11レースに、ファン投票&記者選抜、ジャングルポケット賞「第59回園田金盃」(3歳以上定量、園田競馬場1870メートル)が行われます。

今年の重賞対決は6戦して3勝3敗のエーシンクリアー、アクロマティックが総決算レースでの対決です。どちらかが優勝すれば、今年の兵庫年代表馬の座が近づきます。

金沢・イヌワシ賞、姫山菊花賞で先着している◎7 エーシンクリアー(牡6、橋本忠明厩舎)を上位に見ます。イヌワシ賞は向正面から一気に動いてアクロマティックの追撃を1馬身半退けています。続く、姫山菊花賞はトップスタートを決めましたが、枠を主張したサウスウインドにハナを譲り3番手で折り合いました。直線で2番手タガノトリオンフを交わして、外を伸びたアクロマティックはクビ差抑えましたが、サウスウインドの逃げに屈しました。今回は、その雪辱戦でもあります。5月の兵庫大賞典で見せた逃げの手もありそうです。

○5 アクロマティック(セン6、新子雅司厩舎)は新春賞、名古屋の梅見月杯と名港盃で前述エーシンクリアーを破っています。今回と同じ1870メートル戦だった新春賞で見せた鋭い末脚を再現なら差し切り十分です。

この両馬を姫山菊花賞で破ったのが▲8 サウスウインド(セン5、山口浩幸厩舎)です。前走の東海菊花賞は太め残りもあって伸びひと息で3着に敗れています。しかし、前述エーシンクリアーとの今年の重賞での対戦成績は4戦3勝です。高知・赤岡修次騎手とのコンビでは、姫山菊花賞の他、佐賀・はがくれ大賞典、笠松・オータムカップを制しています。さあ、今回はどんな策に出るでしょうか。

☆4 バズーカ(牡4、田中範雄厩舎)が久々の重賞5勝目を目指します。1900メートルだった名古屋・東海ダービー、金沢・MRO金賞、笠松・岐阜金賞、1600メートルの名古屋・秋の鞍を勝っていますので距離はベストです。

ほか、大外を引いた追い込み△11 バレーナボス(牡5、荒山義則厩舎)、記者選抜の2頭アドマイヤロイヤル(牡9、森澤友貴厩舎)、メジャープレゼンス(セン6、山口浩幸厩舎)が続きます。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 7・5・8・4(12点)
3連単(2軸流しマルチ) 7⇔5⇔8・4・11(18点)

園田金盃の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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