レース展望・予想

アカデミックドレスが安定感でリード「ひいらぎ特別」(名古屋競馬)

2016/12/01

12月1日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは「ひいらぎ特別」(A級2組、名古屋競馬場1800メートル)。

抜けた存在不在だが、近況安定感でリードする◎5 アカデミックドレス(セン5、田中敏和厩舎)が連軸にふさわしい。前走の昇竜杯は有利な馬場コンディションを生かした先行勢2頭の「行った行った決着」で、差し届かず3着に終わった。しかし、2走前の2組を鮮やか差し切りで仕留め、3走前のオープンでも2着に突っ込んだように、キレは冴えている。転入後は1800メートル以上の距離では連対ゼロだが、中央時代の勝ち星(1800メートル)から、むしろプラスに働きそうだ。

距離やペースが一番のポイントは地力派の○4 ゴールドピューマ(牡6、山内和明厩舎)。前走は重賞・東海菊花賞でシンガリ大敗したが、2組では現在、4走連続して2着をキープする安定勢力。重賞覇者マヤノクレドには力負けしたが、同じ1800メートル戦で2着に粘り込んだ10月準オープンのようにマイペースで運べれば、もちろん逆転へ。

前走の鋭い突っ込みが光った▲7 モズノハナミチ(牡5、荒巻透厩舎)も軽視できない。キレキレだった夏場の破壊力ある末脚は秋を迎えて影を潜めていたが、前走2組で久々にらしい走りを披露。たまたまだったのか、それともスランプ脱出なったか。見極めたいところ。

相変わらず不発に終わっているが、忙しい距離よりセールスポイントの追い込みが生きる舞台、1800メートル戦で、△8 ピースフルリバティ(牡5、藤ケ崎一男厩舎)の変わり身には注意したい。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 5⇔4・7・8(6点)
3連単(フォーメーション) 5→4・7・8→4・7・8 4・7・8→5→4・7・8(12点)

ひいらぎ特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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