レース展望・予想

【LOTO予想】12月6日発走より！（園田競馬）

2016/12/06

　先週始めの開催ではかなり内が重い印象を受けたが、開催最終日の木曜日は逃げ先行馬の活躍も目立った。中間の雨でさらに内の砂が流れている可能性もあり、今週は極端に脚質を意識せず、展開と力関係をベースに予想を組み立てる。

８R〈上位拮抗〉［11，１］
◎デルマアツヒメ...転入後はいずれも強烈な末脚で２連勝。特に小柄な馬体にも関わらず斤量増を苦にしなかった前走内容は非常に優秀で、一連の勝ち時計から図っても地力は一枚上。
○ホシルミエール...中央時代を通して距離は初めてだが、スンナリ好位を取れる先行力があることからもまったく問題はなさそう。前走は斤量増が影響し弾け切れなかったものの、定量なら鮮やかに差し切った移籍初戦の再現があっていい。

９R〈順当〉［６］
◎エイシンマカロン...２着続きとはいえ前走は相手が悪かっただけで、自身は他馬よりも圧倒的に速い上がりを使い３着以下は完封。叩き３走目で追い切り時計をさらに短縮した上に、傑出した相手も不在となったここはもう順番。

10R〈二強戦〉［５，８］
◎マイネルゴール...前走は素質馬の意地に屈し連勝こそ成らなかったが、斤量増で３着馬に４馬身差なら負けて強しの内容。前走勝ち馬が不在となった上に定量に戻るここは当然チャンス。
○ヒデサンエース...ここ最近は一走毎にササり癖が強くなっていたが、ハミを替えた前走は持ち時計を一気に短縮しての勝利。斤量57キロは自身初めてとはいえ、ストレートに力を発揮できるようになった今なら連勝も十分可能。

11R〈実力伯仲〉［10，６，11］
◎キーストライプ...近走はハイレベルな門別のＡ２～Ａ３級で好走。約２年ほど勝利から遠ざかっているが、今回の編入条件なら十分チャンスがあるはず。追い切りは余力を残しながら破格の時計をマークし、仕上がりに関しても文句なし。
○トリレンマ...まだ余裕を持たせた調整過程ではあるが、現級は２戦２勝とここでの地力上位は明白。休み明けをカバーできるだけの潜在能力は秘めるだけに、やはり軽視はできない。
▲ブリヤン...相手強化に加えて斤量増と条件は厳しくなるが、勝利した前走でもまだ馬体には余裕があった。今回が叩き３走目でもあり、さらなる上積みを見込めばここでも互角以上の勝負に持ち込める。

12R〈混戦模様〉［２，６，８］
◎クロコ...以前までは掛かり癖等でムラも目立ったが、ここ最近は心身共に成長を見せレース振りが安定。流れが速くなった場合の不安はあるにせよ、前走下した相手との再戦で斤量そのままならやはり中心は不動。
○トイミサキ...前走は差し届かなかったものの、道中は終始外回りで距離ロスが大きかった。移籍初戦勝利時同様にインコースを捌ければ逆転も可能。
▲クリノブラビッシモ...前走は発馬直後に若干躓いた影響で行き脚が付かなかったことが敗因。中央時代を通してもやはり先行してこそ持ち味が生きる馬。発馬さえ五分なら。


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