レース展望・予想

距離も味方にヴィレッジダンサー3連勝へ「ひいらぎ特別」(笠松競馬)

2016/12/27

12月27日(火)の笠松競馬メイン第10レースは「ひいらぎ特別」(B級1組、笠松競馬場1800メートル)。

A級候補生の集まりで、勝ち上がり組も多い。興味深いVバトルが繰り広げられそうだが、中心は一般戦編入後の2戦ともに快勝中の◎1 ヴィレッジダンサー(牝3、川嶋弘吉厩舎)の上り詰める勢いだ。中央在籍時は勝ち星こそ挙げられなかったが、ダート5走をすべて一桁着順でまとめたうえ、2、3着実績もあるように潜在能力は十分。笠松転入後の4戦オール連対もその証しと言えるだろう。中距離中心に使われていた中央時代を考えれば1800メートルへの距離延長は望むところ。走るたびにメキメキと力を蓄える3歳フレッシュに、当然3連勝の期待がかかる。

中央実績で上回る○3 ベストサーパス(牡7、後藤正義厩舎)が逆転をうかがう。中央での3勝のうち、2勝を飾った1800メートル戦への距離延長は上積み材料。ひと息入って1か月ぶりの実戦になるが追い切り内容上々で動ける態勢にもありそうだ。2走前の同条件の1組では流れに乗れず惨敗したが、そのリベンジといくか。

もう1頭の3歳馬、▲6 サンマルトゥーレ(牡3、伊藤強一厩舎)も地力を蓄えている。2走前の一般編入初戦を鮮やか抜け出しで快勝すると、昇級戦だった前走も好位から難なく差し切り、2連勝。軌道に乗ってきたようだ。中央戦歴から距離延長はどうかだが、差し勝負に持ち込めば、鋭い自慢のキレで一撃可能。

穴は△9 デトロイトクイーン(牝8、加藤幸保厩舎)の一発。近況は追い込み不発が続いているが、10月の1組では岡部誠騎手とタッグを結成し、外を鋭く追い込み、2着に突っ込んで、高配当の使者を演じた。その時以来の東海の第一人者とのコンビ復活は何とも不気味。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 1⇔3・6・9(6点)
3連単(フォーメーション) 1→3・6・9→3・6・9 3・6・9→1→3・6・9(12点)

ひいらぎ特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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