レース展望・予想

マサヤとキョウワカイザーの2強対決「中島記念」(佐賀競馬)

2016/12/25

25日(日)佐賀競馬メイン第11レースは重賞「第32回中島記念」(A級ファン選抜、佐賀競馬場1800メートル)。創設以来2000メートルで行われてきましたが、今年から1800メートルに変更となりました。

◎5 マサヤ(牡5、東眞市厩舎)は、デビューから3歳7月まで佐賀へ所属し、その後は船橋へ移籍。南関東では8勝を挙げ、A2級まで格付を上げました。10月に佐賀へ復帰し、韓国岳賞(10月29日、1800メートル)、雲仙岳賞(12月3日、1800メートル)のA級S2重賞をいずれも逃げて勝利しています。これらのレースではキョウワカイザーやコスモガラサ、九州大賞典を勝ったヴィルトグラーフに先着しています。佐賀3連勝でS1重賞を制覇して、一気に佐賀トップクラスへ台頭してきそうです。

○9 キョウワカイザー(牡6、大垣敏夫厩舎)は、昨年の中島記念を勝利しています。3走前の韓国岳賞で2馬身(コンマ4秒)差の2着に敗れましたが、その後は周防灘賞(11月12日)、新燃岳特別(12月4日)の1400メートル戦に出走し、2連勝しています。マサヤとの再戦も、逆転まで期待できそうです。

▲10 コスモガラサ(牡7、大島静夫厩舎)は、昨年までは掲示板内に健闘するも、なかなか勝ち星を挙げられない存在でしたが、今年は5月から5連勝し、A級S2重賞3勝と大きく成長した1年でした。岡村健司騎手が騎乗した九州大賞典では2着に食い込みました。今回も2強対決に割って入ることも十分考えられます。

△4 トランザムスター(セン6、東眞市厩舎)は、10月の佐賀転入後はA級特別で1勝、2着2回の好成績を挙げ、敗れた2戦も勝ち馬との差はわずかでした。

<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 5・9→5・9・10(4点)
3連単(フォーメーション) 5・9→5・9・10→5・9・10・4(8点)

中島記念の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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