レース展望・予想

予選2着カクセンキングが巻き返す「ターコイズ特別」(ばんえい帯広競馬)

2016/12/17

12月17日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「ターコイズ特別」(B2級-1・2組決勝)が行われます。

B2級-1組予選からは2着カクセンキング、3着サンノハヤヒメ、5着ヤマノホシ、B2級-2組予選からは2着アアモンドロシア、3着チェイスアドリーム、4着ヒメマルクィーン、5着ヨシノイチバンヒメの両予選上位7頭です。予選の勝ちタイムを比較すると、ウメノスピードが中団を進み、直線一気に差し切った1組が1分51秒7で、逃げるアアモンドロシアとのゴール直前の叩き合いでプレザントウェーが勝った2組の1分46秒7と時計差は5秒。当時の馬場状態を考慮すると大差はありません。また、1着馬が2頭とも出走回避したため、力量差はなく、今回は特別戦での重量増に対応できるかが勝負のポイントとなりそうです。

◎4 カクセンキング(牡4、槻舘重人厩舎)695キロを本命に推します。明け4歳となって一段と力を付けた1頭。近走は1、3、1、2、2着、1組予選では、1着ウメノスピードに直線一気に差し切られ2着と敗れましたが、道中では果敢に先行して障害もひと腰で切っています。今回は重量増に対応できるかですが、4走前の羊蹄山特別で690キロでの3着の実績もあります。

○7 チェイスアドリーム(牡8、谷あゆみ厩舎)705キロが対抗です。前3走はカクセンキングの5秒9差、2走前はキタノレッドルビーの3秒8差、前走の2組予選でもプレザントウェーの2秒5差で、3戦連続3着ですが勝ち馬から大きくは負けていません。あまり忙しい競馬には苦手意識もありますが、道中で少し息が入る特別戦の方が、持ち味の差し脚が生きそうです。

▲3 アアモンドロシア(牡4、西弘美厩舎)695キロが3番手。力が拮抗したレースでは障害の巧拙が勝負を左右します。障害は巧者です。

△1 ヤマノホシ(牝4、長部幸光厩舎)675キロも障害の巧さなら、メンバー屈指ですが、その分ゴール前の甘さが弱点です。

<おすすめの買い目>
馬単 4→7・3・1(3点)
3連単(フォーメーション) 4→7→3・1(2点)

ターコイズ特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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