レース展望・予想

得意の1400mならホウライマリーン「コウヤマキ特別」(名古屋競馬)

2016/12/19

12月19日(月)の名古屋競馬メイン第12レースは「コウヤマキ特別」(A級3b組、名古屋競馬場1400メートル)。

激戦模様だが、使われながら確実に良化してきている好素材の◎2 ホウライマリーン(牝3、藤ケ崎一人厩舎)から狙いたい。3走前の11月に戦列復帰。さすがに復帰戦はブランク大きい休養明け7カ月半ぶり実戦と、レベル高い中央馬との交流戦で見せ場なく終わったが、2走前が勝ち馬からコンマ8秒差4着。そして前走はコンマ7秒差3着に粘り込み、走るたびに前進している。なにより、認定競走2勝に、3歳重賞戦線を賑わしたスピード自慢にとって、1ハロンの距離短縮は大きな上積み材料。前走はゴール手前100メートルあたりから急速に失速したが、勝ち星6勝のうち、5勝を挙げる得意の7ハロン戦に変わる。逃げ切りに期待だ。

転入初戦の○1 ビービーキャリバー(牡4、川西毅厩舎)の取捨も大きなポイント。道営で2勝を挙げ、ハイレベルの南関東地区でも2、3歳時に重賞戦線に参戦したキャリアの持ち主。稽古や追い切りが軽めで手探り面があり、復帰した今年3月から入着止まりに終わっているが、底力はダテではない。いきなりアッサリ劇があっても驚けない。

安定感魅力は▲7 マイネルアクティヴ(牡3、田中敏和厩舎)。A級再昇級後の最近2走の4組ではともにしぶとさを発揮し、2着に食い込んでいる。控える競馬も板について柔軟さも備わってきた。前走でホウライマリーンに先着しており、差はわずか。

前走はもまれた競馬で成績ひと息に終わった△5 ゲスワット(牝4、原口次夫厩舎)も、流れに乗れればチャンスがありそうだ。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 2⇔1・5・7(6点)
3連単(フォーメーション) 2→1・5・7→1・5・7 1・5・7→2→1・5・7(12点)

コウヤマキ特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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