レース展望・予想

小回り笠松でスピード生かすオヤコダカ「笠松グランプリ」(笠松競馬)

2016/11/24

11月24日(木)の笠松競馬メイン第9レースは「第12回笠松グランプリ(SP1)」(笠松競馬場1400メートル)。

強敵がズラリそろった遠征勢のなかでも、一番の勢いを誇る◎6 オヤコダカ(牡4、北海道・米川昇厩舎)に魅力を感じる。ハイレベルの道営で2歳時からずっと重賞戦線を歩むトップエリートで、重賞勝利数は早くも「7」を数える。ことしもコスモバルク記念から重賞6戦でオール連対中。抜群の安定感を誇っている。直前の道営記念は早めに先頭に立つ流れで勝ち馬の決め脚に屈したが「負けて強し」の好内容。当地初参戦で長距離輸送になるが、持ち前のスピードは小回り笠松コースでさらに生きてくる。

連覇に虎視眈々(たんたん)は○3 ラブバレット(牡5、岩手・菅原勲厩舎)。2番手からあっさり抜け出した昨年の速くて強い姿は笠松ファンの脳裏にも残っているはず。昨年と違い、放牧明けで間隔が2か月半空くローテーションで評価を下げたが互角のV候補と言える。

▲2 サトノタイガー(牡8、浦和・小久保智厩舎)も昨年に続いての参戦。6月さきたま杯JpnII4着、11月JBCスプリントJpnIで地方勢最先着の5着など、難敵JRA勢相手にも変わらず好勝負しているように、実績は一桁上。ことし未勝利が物語るよう、勝ち味は遅くても勝ち負けには欠かせない。

地元ファンの期待は△5 サルバドールハクイ(牡6、伊藤強一厩舎)。地方広域交流重賞の8月くろゆり賞で待望の重賞初制覇を飾った地元のエース的存在。全国レベルの猛者相手にどんな走りを見せるか、注目だ。

前走の岐阜金賞を鮮やかに抜け出した、ただ1頭の3歳フレッシュ、△8 エイシンニシパ(牡3、兵庫・橋本忠男厩舎)も連争いなら。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 6⇔2・3・5・8(8点)
3連単(フォーメーション) 6→2・3・5・8→2・3・5・8 2・3・5・8→6→2・3・5・8(24点)

笠松グランプリの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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