レース展望・予想

鉄砲走るオレモスゴイ「羊蹄山特別」（ばんえい帯広競馬）

2016/11/19

11月19日（土）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「羊蹄山特別」（B2級-1組）が行われます。

B2級-1組は激戦区。さまざまな路線からの参戦で確たる中心馬が絞りづらい一戦となりました。当然どの馬にもチャンスはありますが、障害の巧拙が勝負を左右しそうです。

◎4 オレモスゴイ（牡7、槻舘重人厩舎）705キロを本命に推します。9月3日のオッズパーク杯（B2級-1組）8着のあと、暑い夏場を休養して挑む特別戦です。今季は14戦して5連勝を含む7勝を挙げている実力馬。過去には鉄砲使いで連勝の実績もあり、障害に注文がつくタイプのこの馬にとっては、いきなりの特別戦の方が動けるローテーションと言えます。

○9 ユウユウヨーイドン（牡6、平田義弘厩舎）705キロが対抗です。B2級-2組平場戦を2連勝して挑んだ能取湖特別では1番人気に支持されましたが、1着アサヒカツヒメに42秒1の大差を付けられて大敗しています。当時は重量増と相手強化の厳しい条件が揃っての戦いと敗因ははっきりとしています。

▲1 カクセンキング（牡4、槻舘重人厩舎）690キロが3番手です。B2級-3組平場戦でオンリーワンに6秒1差、そしてコウシュハスパークを0秒9の僅差押さえて2連勝中の上がり馬の代表格と言える4歳馬です。

△3 フクトク（牡7、村上慎一厩舎）705キロは、前回は競走除外となっていますが、特別戦の流れの方が持ち味の末脚の切れが生きるタイプです。

＜おすすめの買い目＞
馬単　4→9・1・3・5（4点）
3連単（フォーメーション）　4→9→1・3・5（3点）

羊蹄山特別の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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