レース展望・予想

中央戦歴魅力のバークレアヴィガ「せせらぎ特別」(笠松競馬)

2016/11/10

11月10日(木)の笠松競馬メイン第10レースは「せせらぎ特別」(C級18組(ロ)、笠松競馬場1600メートル)。

上位馬の評価差はわずかだが、◎1 バークレアヴィガ(牝3、伊藤強一厩舎)から狙いたい。中央から転入初戦とあって手探り面はあるが、好調モードでの移籍。上々の追い切りからもいきなり動ける態勢にありそうだ。なにより、中央戦歴が魅力的。デビューから芝レースでは大敗の連続だったが、ダートに変わって5、5、3、5、6着と5戦すべて好勝負を演じている。条件妙味があるC級18組からのリスタート。地力がモノを言いそうだ。

連軸という点では○7 ソラーレ(牝3、川嶋弘吉厩舎)が上回る。3歳戦の前走は伸び切れず2着に甘んじたが、転入初戦を1分28秒7の抜群の好時計をマークして豪快に抜け出している。互角の評価が必要。

▲9 コーサー(牡3、川嶋弘吉厩舎)は変わり身が期待できる。2か月半ぶりの実戦復帰だった前走はプラス12キロの太めの体も影響して失速し、しんがり負けを喫したが、稽古ムードがかなりアップしてきた。ひと叩き効果が感じられ、叩き2走目で変身可能。

近況は大敗続きだが、主戦場だった3歳1組特別から大幅に条件が緩和され、手ごろな相手との対戦に戻った△3 ダンシングハルク(牡3、後藤正義厩舎)は軽視できない存在。

古馬勢では△8 シゲルアワオドリ(牝4、尾島徹厩舎)に注目。3歳勢のフレッシュパワーが上位とはいえ、セールスポイントの好調な先行力は侮れない。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 1⇔3・7・8・9(8点)
3連単(フォーメーション) 1→3・7・8・9→3・7・8・9 3・7・8・9→1→3・7・8・9(24点)

せせらぎ特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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