レース展望・予想

大外枠も味方キンショータイム差し切りなるか「くだもの王国おかやま杯」(園田競馬)

2016/11/01

11月1日(火)の園田競馬メイン第11レースに「くだもの王国おかやま杯」(A2、園田競馬場1870メートル)が行われます。

JRA時の交流を含め園田1870メートルを4戦2勝◎9 キンショータイム(牡6、岡田利一厩舎)を軸に置きます。先行タイプが揃ったここは、転入後は末脚勝負だけに展開の味方もありそうです。14年6月にJRA交流の1870メートル・猪名川特別を3番手追走から差し切っています。1000万では芝を多用して4、5着が各1回(地方交流戦除く)の成績でした。今年6月から兵庫に転入してきました。エイシンイースト(現A1)に連敗した3走目は8月4日の1870メートル戦でした。9頭立て9番枠から7番手を進みました。スタートはレッドダニエルが決めましたが、外からワキノコクリュウがハナを奪って縦長のハイペースになりました。向正面から動いて、3コーナー3番手、4コーナー手前で先頭エイシンニシパ(現A1)に並び直線中程で抜け1馬身半差の快勝でした。その後は先行馬のペースでマンドレイク、レッドダニエル、マイタイザンに逃げ切られ3、4、5着です。しかし、上がり3ハロンは40秒を切って自分の競馬をしています。今回は9頭立ての大外枠、4走前の再現で1870メートル3勝目の期待をします。

園田では初距離ですが、JRAでは1800メートルを経験している○2 トウケイファルコン(牡4、住吉朝男厩舎)が逃げ切りを狙います。JRAから転入後はB1の1400メートルを逃げて2、1、1着です。1230メートルだった昇級初戦の前走はハナを切れず5着に敗れました。一気の距離延長でメンバー的にはハナを切れそうですが、どこまで踏ん張れるかがカギです。

4カ月ぶりを叩いた降級2戦目▲5 ヒミノオオタカ(牡6、高馬元紘厩舎)の変わり身は必至です。先行力を生かすレースができればJRA4勝(地方交流も含む)馬の地力が生きます。

昇級戦でも前走で1870メートルを2番手から抜けて園田2勝目☆1 エンドオブジアース(牡4、南弘樹厩舎)、昨年12月にはA2・B1混合1870メートルを逃げ切っている昇級2戦目△3 クールジャイロ(牡5、保利幸作厩舎)が続きます。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 9・2・5・1・3(20点)
3連単(ボックス) 9・2・5・1(24点)

くだもの王国おかやま杯の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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