レース展望・予想

中央500万勝ちの実績上位ゲットクローサー「安房峠特別」(笠松競馬)

2016/11/09

11月9日(水)の笠松競馬メイン第9レースはJRA交流「安房峠特別」(A級3組・中央500万、笠松競馬場1800メートル)。

地力に優る中央勢が今回はいつも以上に強力なラインアップ。まして、舞台は地元勢が走る機会の少ない距離1800メートル。中央勢の上位独占劇が有力だ。

そんななか中心視は実績上位の◎4 ゲットクローサー(牝4、JRA・吉田直弘厩舎)。すでに500万条件(1月24日・京都ダート1800メートル)を勝利しているキャリア馬で、勝ち星がともに1800メートルなのもアドバンテージになる。前走は約3か月ぶりの復帰戦で7着に終わったが、ひと叩きされて中間ムードはアップ。中央舞台でも主導権を握れる先行力は小回り地方コースに変われば、ますます生きてくる。V最短だ。

○5 ナムラカグヤヒメ(牝4、JRA・目野哲也厩舎)は地方巧者。7ハロン戦とはいえ昨年10月の当地の中央交流戦Vをはじめ、昨年9月の名古屋で2着、前走金沢でも後方から3着まで追い上げて見せた。中央での主戦場は短距離だが、好相性を誇る地方遠征なら1800メートル戦でもの期待がかかる。

▲1 サンマルアリュール(牝4、JRA・大橋勇樹厩舎)は約3か月ぶりの復帰戦がポイント。ただ、ゲットクローサー同様に、中央舞台での500万勝ちの実績派で、放牧帰りでも軽視できない。

また、△6 ラックアサイン(牝4、JRA・宮徹厩舎)は10月の当地交流戦をしぶとい走りで2着をキープし、再び笠松遠征にチャレンジ。兵庫在籍時も5戦オール連対と、小回りの地方ダート適性が高い。差はわずか。

前走はレベル高い南関東地区への遠征で失速した△9 マルカロゼッタ(牡5、JRA・今野貞一厩舎)も東海遠征なら変わり身が期待できそうだ。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 4⇔1・5・6・9(8点)
3連単(フォーメーション) 4→1・5・6・9→1・5・6・9 1・5・6・9→4→1・5・6・9(24点)

安房峠特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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