レース展望・予想

勝ち上り組の3歳馬がズラリ「白川郷特別」（笠松競馬）

2016/11/22

11月22日（火）の笠松競馬メイン第10レースは「白川郷特別」（C級19組(ロ)、笠松競馬場1600メートル）。

全頭すべてが勝ち上がり組で、しかも勢いあふれるフレッシュ3歳馬ばかりがズラリ。ハイレベルな一戦になりそうだが、中心は中央から転入後、2戦2勝と一度も底を見せていない◎1 カスミポップコーン（牡3、田口輝彦厩舎）だ。ともに1400メートル戦を1分29秒台の好タイムで押し切り勝ち。しかも前走は上がり3ハロン37秒9の優秀なラップをマークしながら悠々と逃げ切っている。1ハロンの距離延長も中央の芝で経験済みと大きなマイナス材料にもならない。無傷の3連勝に当然、期待がかかる。

勝ちっぷり豪快だった○4 アンバーナイト（牡3、尾島徹厩舎）も魅力あふれる存在。2番手からあっさり抜け出した前走の5馬身差完勝劇は力がなければできない走りとも言える。また、負けたとはいえ、2走前は1400メートル戦を1分28秒9で駆け抜けており、時計面ではむしろカスミポップコーンをもしのぐ。V互角。

先行して良し、差しにも回れる自在性と柔軟性が強みになりそうなのが▲2 テアニン（牝3、井上孝彦厩舎）。4戦オール連対中とこちらもまだ底を見せておらず、差のないV候補と言えそうだ。

勝ち時計は1分32秒6と平凡だったが前走を難なく逃げ切った△8 ヤマニンブルネット（牝3、森山英雄厩舎）は、コース慣れなど、移籍2戦目で多くの面で上積みが望める。

勝ちみの遅いタイプだったが、一般編入初戦の前走23組を好タイムできっちり仕留めた△6 チュウワメジャー（牡3、加藤幸保厩舎）も連争いなら。

＜おすすめの買い目＞
馬単（マルチ）　1⇔2・4・6・8（8点）
3連単（フォーメーション）　1→2・4・6・8→2・4・6・8　2・4・6・8→1→2・4・6・8（24点）

白川郷特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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