レース展望・予想

新戦力の3歳アドルナメンテ混戦断つか「東海クラウン」(笠松競馬)

2016/11/11

11月11日(金)の笠松競馬メイン第10レースは「東海クラウン」(A1A2B級以上・オープン、笠松競馬場1800メートル)。

確かな主役不在で混戦模様だが、新戦力の◎9 アドルナメンテ(牝3、後藤正義厩舎)を抜テキしたい。常識的にオープンとなると、3歳馬にとって分の悪い戦い。ただ、未勝利戦を卒業間近だった中央戦歴【0・3・4・5】から考えれば、500万クラスの力量は十分あると推測できる。何より、転入初戦だった前走の重賞・岐阜金賞が「負けて強し」の好内容。スタートひと息で不利な最後方からの競馬を余儀なくされたが、外をまくって見せ場十分の2着に突っ込んでみせた。コース慣れなど、転入2戦目とあってあらゆる面で上積み材料が見込める。勝ち切れない面々の多い古馬勢なら、いきなり撃破が可能。

実績上位はコンスタントに勝ち負けし続ける○5 ヴェリイブライト(牡6、川西毅厩舎)。2走前の園田・姫山菊花賞こそ強敵相手に5着止まりに終わったが、東海転入後の重賞参戦では名港盃、くろゆり賞と続けて銅、銀メダルを獲得。南関東時代から2、3着が多く、勝ち切れない悩みは相変わらずだが、手ごろな相手になった出張戦。久々の勝利と行きたい。

好調さと勢いは▲8 サンマルバクシン(セン5、伊藤強一厩舎)。初のオープン挑戦だった9月の東海クラウンは、難敵サルバドールハクイにひとまくりを浴びたが、前走の2度目の東海クラウンではしぶとく2着に粘り込んでいる。同じタイプの逃げ馬不在ですんなり先行態勢が築けるメンバー構成でもある。ゴールまでスイスイ運んでも驚けない。

前走はもうひと伸びが足りず3着に終わったが、中央戦歴からオープンでも十分通用していいのが△4 タイガーボス(牡4、伊藤強一厩舎)。また、半年ぶりを使われ、確実に状態がアップしているのが実力派の△2 ディアジースター(牡5、伊藤強一厩舎)。ともにV圏内だ。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 9⇔2・4・5・8(8点)
3連単(フォーメーション) 9→2・4・5・8→2・4・5・8 2・4・5・8→9→2・4・5・8(24点)

東海クラウンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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