レース展望・予想

サンエイリシャール2歳二冠なるか「南部駒賞」(水沢競馬)

2016/11/13

13日(日)水沢競馬メイン第10レースは2歳馬による地方競馬全国交流「第44回南部駒賞(M1)」(水沢競馬場1600メートル)。今年は北海道から4頭、迎え撃つ岩手5頭の計9頭によって覇を競います。

◎8 サンエイリシャール(牡、瀬戸幸一厩舎)は距離が延びて本領発揮。ビギナーズカップ、若駒賞と重賞2連勝を飾りました。最大の持ち味はいい脚を長く使えること。水沢でも重賞を制しているのが強みとなります。今回は交流戦で流れも変わるでしょうが、充実一途。岩手2歳クラシック二冠制覇に向けて自信の登場です。

○3 ベンテンコゾウ(牡、菅原勲厩舎)はデビュー2戦をスケール大きく圧勝。若駒賞で1番人気に支持されましたが、ゲートで暴れたのが少なからず影響。サンエイリシャールに完敗2着に屈しました。しかし追い切りで絶好の動きを披露し、気配落ちはまったくなし。今度こそ重賞獲得なるか注目です。

▲1 ミルグラシアス(牡、北海道・堂山芳則厩舎)は2度目の遠征。ジュニアグランプリは初芝にとまどって7着。サンライズカップはそれが尾を引いて二ケタ着順に沈みましたが、以降は立て直しに専念。ブリーダーズゴールドジュニアカップで0秒2差3着。地力でアッサリまで十分。

△5 メモリーダンス(牡、菅原勲厩舎)は知床賞2着。距離が短かった印象でした。マイル延長は望むところ。ロングスパートを決めるか。

△6 ヘイジュード(牡、北海道・堂山芳則厩舎)も距離が延びて頭角。5戦目から3連勝を飾りました。恵まれた馬格が魅力。

△9 カゲカツ(牡、北海道・林和弘厩舎)はデビュー2戦目を快勝。安定感を身上とします。

<おすすめの買い目>
馬単 8→3・1・5・6 3・1→8(6点)
3連単(フォーメーション) 3・8→1・3・5・8→1・3・5・6・8(18点)

南部駒賞の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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