レース展望・予想

九州ジュニアチャンピオン上位2頭の再戦「天山賞」(佐賀競馬)

2016/11/05

5日(土)佐賀競馬メイン第11レースは「第4回天山賞」(2歳オープン、佐賀競馬場1750メートル)。

◎2 スーパーマックス(牡、高田豊治厩舎)は、前走の九州ジュニアチャンピオン(10月9日、1750メートル)では、逃げたオヒナサマの外を追走し、4コーナーで先頭に立つと、直線では後続を突き放して、ロトスキャンダルに4馬身(コンマ7秒)差を付けて勝利。目下のところデビューから無敗の4連勝中です。

○9 ロトスキャンダル(牡、真島元徳厩舎)は、九州ジュニアチャンピオンではスーパーマックスのやや後方を進み、直線で同馬が抜け出した後も良い脚で追っていき2番手に浮上しましたが、スーパーマックスとの差を詰めることはできませんでした。

今回は九州ジュニアチャンピオンからの臨戦馬は勝ったスーパーマックスと、同2着のロトスキャンダルの2頭のみ。それ以外の馬は2歳特別戦の勝ち馬も不在で、九州ジュニアチャンピオン上位2頭の再戦ムードとなりそうです。

▲1 モスフラワー(牡、真島元徳厩舎)は、道営からの転入馬で、10月22日の2歳2組は出走取消となり、今回が仕切り直しの転入初戦です。門別では5戦して、うち4戦で掲示板内を確保し、門別での最終戦となった2歳未勝利(8月31日、1700メートル)を勝利しています。中距離実績もあるだけに、2強の一角崩しまで警戒したいところです。

△4 シュダイカ(牝、東眞市厩舎)は、8月の新馬戦(900メートル)を快勝後は休養し、復帰初戦のリゲル特別(10月23日、1750メートル)ではロイヤルピンク(九州ジュニアチャンピオン5着馬)から1秒4差の4着でした。休養明け2戦目の今回、前走以上の躍進が期待されます。

<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 2・9→2・9・1・4(6点)
3連単(フォーメーション) 2・9→2・9・1・4→2・9・1・4(12点)

天山賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)

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