レース展望・予想

ハンデ有利なフジダイビクトリーに期待「北見記念」(ばんえい帯広競馬)

2016/10/30

10月30日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「第37回北見記念」が行われます。

別定重量戦で、最軽量が830キロのキサラキクで、850キロがキタノタイショウ他1頭、860キロがニュータカラコマ、フジダイビクトリー、870キロがコウシュハウンカイ、オレノココロ。その差は最大で40キロと大きくついていますが、5歳牝馬キサラキク対オープン一線級では力量差は明白です。今季のオープン馬の勢力図は、春から夏の5つの重賞をオレノココロ、コウシュハウンカイの6歳勢と、ニュータカラコマ、フジダイビクトリーの計4頭で分け合っていて、ここでも主流をなしそうですが、わずか10キロのハンデが微妙に影響しそうです。

◎6 フジダイビクトリー(牡8、金山明彦厩舎)860キロを本命に推します。今季は11戦して2勝、2着1回、3着2回の成績ですが、そのうちの1勝が岩見沢記念優勝。有力馬が回避して7頭立てと淋しい重賞でしたが、820キロを1分49秒6の好タイムで優勝。昨季は、北斗賞、ばんえいグランプリ、ばんえい記念で優勝。6歳の有力馬オレノココロ、コウシュハウンカイよりも、10キロ減での出走は有利に運べそうです。

○3 ニュータカラコマ(牡8、村上慎一厩舎)860キロが対抗です。今季は8戦3勝、2着4回の成績ですが、そのうちの1勝が北斗賞優勝。ばんえいグランプリ2着のあとは、暑い夏を休養してリフレッシュ。前走の秋陽特別2着とひと叩きして挑む北見記念です。

▲9 コウシュハウンカイ(牡6、松井浩文厩舎)870キロが3番手。今季13戦5勝、2着5回、3着2回の成績です。そのうちの1勝が旭川記念優勝。有力4頭の中でいちばんの出走回数なのは好調維持の証です。

△4 オレノココロ(牡6、槻舘重人厩舎)870キロは、今季9戦2勝、2着1回、3着3回。2勝が春一番のばんえい十勝オッズパーク杯、ばんえいグランプリという実力馬です。

△5 キタノタイショウ(牡10、服部義幸厩舎)850キロは、今季は無冠も昨年のばんえい記念優勝馬です。

<おすすめの買い目>
馬単 6→3・9・4(3点)
3連単(フォーメーション) 6→3→9・4(2点)

北見記念の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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