レース展望・予想

南関東で成長し、佐賀復帰初戦のマサヤに期待「韓国岳賞」(佐賀競馬)

2016/10/29

29日(土)佐賀競馬メイン第11レースは「第4回韓国岳賞」(オープン(A1A2級)、佐賀競馬場1800メートル)。

◎6 マサヤ(牡5、東眞市厩舎)は、デビューから3歳7月まで佐賀に所属し、九州ダービー栄城賞3着と、この世代で上位の成績を挙げました。その後は船橋に転出し、南関東C1級からスタートしてA2級まで格付を上げました。今回が佐賀復帰初戦で、A級上位陣との対戦となりますが、南関東A2級で十分に戦えていた実績からすれば、初戦から優勝争いが期待されるところです。

○3 キョウワカイザー(牡6、大垣敏夫厩舎)は、前走の九州大賞典(10月16日、2500メートル)では、スタートで躓いてやや立ち遅れ、逃げを打つことはできませんでした。道中はコウザンゴールドの3番手を進みましたが、2周目3コーナーで先頭との差がひらき始め、勝ったヴィルトグラーフからは2秒9差の4着でした。昨年の中島記念や、前々走の日向灘特別(9月18日、1750メートル)は逃げて勝っており、スタートが決まれば巻き返してくる可能性は高そうです。

▲4 コウユーヒーロー(牡9、九日俊光厩舎)は、近走勝ち星がありませんが、ここ4走連続で馬券圏内を確保しています。九州大賞典は登録のみで回避しましたが、同レース優勝のヴィルトグラーフ、同2着のコスモガラサとは近走でも僅差のレースをしており、引き続き上位争いとなりそうです。

そのほか、JRA1600万円以下条件から転入初戦の△1 カンタベリーナイト(牡7、山下定文厩舎)や、佐賀初戦の五ケ瀬川賞(10月15日、1800メートル)で4着だった△8 メイショウインロウ(牡7、池田忠好厩舎)にも上位進出の期待がかかります。

<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 6・3→6・3・4(4点)
3連単(フォーメーション) 6・3→6・3・4→6・3・4・1・8(12点)

韓国岳賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)

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