レース展望・予想

距離短縮でクロスオーバーの巻き返しに期待「サフラン特別」（佐賀競馬）

2016/10/23

23日（日）佐賀競馬メイン第11レースは「サフラン特別」（B級2組、佐賀競馬場1400メートル）。

◎8 クロスオーバー（牝5、東眞市厩舎）は、昨年12月に佐賀へ転入し、1400メートルのB級S2重賞を2連勝しましたが、その後は勝ち星がありません。前々走の長月賞（9月24日、1750メートル）では逃げを打ち、ゴール直前でコスモポッポに3/4馬身（コンマ1秒）交わされての2着と、復調を感じさせる一戦でした。近走は中距離戦を走っていましたが、佐賀での2勝はいずれも1400メートル戦のもので、距離短縮での変わり身に期待したいところです。

○5 ダンシング（牝4、真島元徳厩舎）は、前走の耶馬溪賞（10月8日、1400メートル）では中団からの競馬でしたが、3コーナーで一気に位置取りをあげて先頭を奪取すると、そのまま押し切ってテイエムシシオーに2馬身（コンマ4秒）差をつけて勝利しました。4月の佐賀転入後に2連勝しましたが、その時も前走と同様に3コーナーで一気に上がっていく戦法でした。ここ4走中3走で馬券圏内を確保しており、引き続き優勝争いへ進出してきそうです。

▲7 ケンシスピリット（牡5、手島勝利厩舎）は、耶馬溪賞ではダンシングから1秒4差とやや離された5着でしたが、B級特別（S2重賞）で2着4回と、このクラスでは上位の力を持っており、優勝争いへの復帰が期待されます。

そのほか、B級特別クラスで上位実績が豊富な△1 カシノエルフ（牡7、古賀光範厩舎）と△4 サチノポピー（牝7、土井道隆厩舎）。3連勝でB級特別へ駒を進めてきた△6 スプリングスワン（牝7、中川竜馬厩舎）にも上位進出の期待がかかります。

＜おすすめの買い目＞
馬単（フォーメーション）8・5→8・5・7（4点）
3連単（フォーメーション）8・5→8・5・7→8・5・7・1・4・6（16点）

サフラン特別の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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