レース展望・予想

笠松巧者のメモリージルバ「東海クラウン」(笠松競馬)

2016/10/13

10月13日(木)の笠松競馬メイン第11レースは「東海クラウン」(A級1組・B級以上オープン、笠松競馬場1400メートル)。

名古屋所属でも出張戦中心のローテーションで臨んでいる笠松巧者の◎5 メモリージルバ(牡7、塚田隆男厩舎)がV筆頭だ。前走の重賞・オータムカップでは伸び切れず5着止まりだったが、今年の笠松コースで【3・1・0・1】と抜群の成績を残している。久々の7ハロンで、先行有利の今の馬場コンディションから距離不足の感もあるが、重賞初制覇した今年1月の白銀争覇は同じ7ハロン。うまくさばき切って、またまた相性の良さを笠松ファンにアピールするか。

勢い魅力は○9 サンマルバクシン(セン5、伊藤強一厩舎)。2走前の東海クラウンでは先行態勢が築けず5着に終わったが、A級昇格後の3戦ですでに2勝を挙げたように、メキメキ頭角を現してきた。セールスポイントのスピードが生きる7ハロンへの距離短縮は大きな上積み材料。大外枠スタートでも主導権を握ってゴールまでスイスイと運んでもいい。

▲3 ホッコージョイフル(牡6、加藤幸保厩舎)も距離短縮を大歓迎。最近2走はマイル戦で不発に終わっているが、当地の7ハロンは5戦オール連対を誇るように得意舞台。事実、快勝を収めた6月の東海クラウンや、2着だった重賞・サマーカップも距離は7ハロンだった。

コース慣れが見込める転入2戦目でベテラン△2 フジノフェアリー(牡8、笹野博司厩舎)は前進が可能。△4 タイガーボス(牡4、伊藤強一厩舎)も相手強化となったが、転入後、2戦オール連対とまだ底を見せていない。ともに地力派2頭で、軽視はできない。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 5⇔2・3・4・9(8点)
3連単(フォーメーション) 5→2・3・4・9→2・3・4・9 2・3・4・9→5→2・3・4・9(24点)

東海クラウンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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