レース展望・予想

秋初戦を飾るかコパノリッキー「マイルチャンピオンシップ南部杯」(盛岡競馬)

2016/10/10

10日(祝・月)盛岡競馬メイン第11レースは岩手競馬の看板レース「第29回マイルチャンピオンシップ南部杯JpnI」(盛岡競馬場ダート1600メートル)。

◎12 コパノリッキー(牡6、JRA・村山明厩舎)は過去、GI/JpnI7勝。今冬、精彩を欠いた時期もありましたが、かしわ記念JpnI、帝王賞JpnI連勝でダート王の座を奪回しました。盛岡ダートも2年前のJBCクラシックJpnI(2000メートル)を驚異的なレコード圧勝で、適性はすでに証明済み。今開催は雨の影響で高速決着の連続。天も味方に入れた印象です。今後のビッグレースに向けて好発進を決めるか注目です。

○13 ベストウォーリア(牡6、JRA・石坂正厩舎)はディフェンディングチャンピオン。史上2頭目の3連覇を狙って登場します。前後してGI/JpnIでは最後の詰めに泣いて勝ち切れないレースの連続。コーナー2つの盛岡ダート1600メートルがベスト条件と見て間違いありません。持ちタイムで劣るのは否定できませんが、コース適性で相殺。打倒コパノリッキーを果たすか。

▲10 ホッコータルマエ(牡7、JRA・西浦勝一厩舎)はGI/JpnI10勝の日本記録ホルダー。また21戦連続GI/JpnI出走も日本最多です。南部杯は3年前に参戦2着。盛岡未勝利が気がかりですが、持ちタイム1分35秒3はベストウォーリアを大きく上回ります。本質的には叩き良化型ですが、地力でカバーできます。

△8 アスカノロマン(牡5、JRA・川村禎彦厩舎)はダートグレード2勝。帝王賞は3秒2差6着でしたが、今回はスンナリ先手を取れそうです。

<おすすめの買い目>
馬単 12→13・10・8(3点)
3連単(1軸流し) 12→13・10・8(6点)

マイルチャンピオンシップ南部杯の出走表はこちら

(文/松尾康司)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬