レース展望・予想

内枠引いたエゴイスト連覇へ「ハーベストカップ」(盛岡競馬)

2016/10/09

9日(日)盛岡競馬メイン第11レースは芝1000メートル重賞「第16回ハーベストカップ(M3)」。1、2着馬に地方競馬全国交流・OROターフスプリントの優先出走権が与えられます。

◎3 エゴイスト(牝5、石川栄厩舎)は昨年の覇者。クラスターカップGIIIを優勝したゴールデンチェリーのスピードを受け継いで見事な逃げ切りを決めました。続いてOROターフスプリントも同様に逃げ切り勝ち。芝1000メートル重賞2連勝を飾り、レコードに0秒4まで迫る好タイムもマークしました。今季1勝2着1回もダート1000メートル戦とスペシャリストぶりを発揮。願ってもない内枠を引き当てたのも強運で連覇に王手をかけました。

○2 ウインミラージュ(牡4、佐藤雅彦厩舎)はシーズン半ばまで精彩を欠いていましたが、芝1700メートル・ジャパンジョッキーズカップ第3戦快勝後、芝1000メートル3戦3勝。短距離に新境地を切り開きました。今回は快速自慢のオープン馬が相手ですが、適性をすでに証明済み。この挑戦は楽しみです。

▲5 ダイワマッジョーレ(牡7、瀬戸幸一厩舎)の評価に迷うところですが、OROカップ6着は折り合いを欠いたのも敗因。1000メートル戦は未経験ですが、絶対スピードを問われる戦いは望むところ。今度こそ格の違いを見せつけるか。

△6 サカジロロイヤル(牡8、城地俊光厩舎)はOROカップを叩いてハーベストカップは予定どおりのステップ。中央6勝すべて芝1200メートルと短距離芝が本領発揮の舞台です。

△4 ブレークビーツ(セン6、城地俊光厩舎)は忙しい競馬が不安ですが、盛岡芝の適性随一。

<おすすめの買い目>
馬単 3→6 (ボックス) 3・2・5(7点)
3連単(フォーメーション) 2・3・5→2・3・5→2・3・4・5・6(18点)

ハーベストカップの出走表はこちら

(文/松尾康司)


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