レース展望・予想

クラウドチェンバー変わり身必至「丹波市秋のウマいもん！『丹波栗』特別」（園田競馬）

2016/10/06

6日（木）の園田競馬メイン第10レースに「丹波市秋のウマいもん！『丹波栗』特別」（B1、園田競馬場1400メートル）が行われます。

JRA新馬勝ち◎7 クラウドチェンバー（セン7、飯田良弘厩舎）が園田2走目の上積み必至です。JRAでは芝を多用していましたが、前走のレース内容からダートでも十分に通用すると思います。1230メートル戦だった前走は、降級戦で田中学騎手が手綱のスマイルヴィジットが逃げました。追走した川原正一騎手・レギスなどが折り合いをつけたためにハイペースにはなりませんでした。それでも9番手を進んで向正面からスパートして3コーナーでは逃げるスマイルヴィジットに半馬身の外まで進出。4コーナーでは並びましたが、直線を向いてからは伸びひと息です。それでも上がり3ハロン37秒6のレース最速時計をマークしました。一旦は交わしたレギスに差し返されて結果はスマイルヴィジットのアタマ＋クビ差3着でした。中山での2歳新馬戦（芝1800メートル）は4コーナー5番手から強襲して上がり3ハロン34秒8のレース最速時計で2着フレージャパン（現JRAオープン）に1馬身半差の完勝でした。500万で2着4回、3着3回など堅実でしたが、勝てずに前々走から兵庫所属です。転入2戦目の今回は、距離を1400メートルに延ばして、新馬戦以来5年余ぶり差し切り2勝目の期待です。

○6 バトルランチャ（牡5、松浦聡志厩舎）はJRA4走後に兵庫に転入してオープンまで昇級しました。A2でも昨年8月にケイアイホクトセイ以下を差し切っています。その後、園田チャレンジカップ（6着）、姫山菊花賞（8着）と重賞も経験しました。降級初戦の前走はプラス10キロの太め残りも影響したのか末脚ひと息の4着でした。馬体が絞れていれば警戒です。

JRA1勝馬で好位堅実駆け▲1 アサクサプライド（牡5、田村彰啓厩舎）が1番枠を生かします。

約3カ月ぶりですが、菊水賞ハナ差2着☆10 タケマルビクター（牡3、長倉功厩舎）は重・不良馬場に実績（7戦2勝、2着3回、3着1回）です。昇級2走目で逃げる△2 エンジェルラダー（牡5、平松徳彦厩舎）が続きます。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　7・6・1・10・2（20点）
3連単（ボックス）　7・6・1・10（24点）

丹波市秋のウマいもん！「丹波栗」特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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