レース展望・予想

格上キタノタイショウが主役「神無月特別」(ばんえい帯広競馬)

2016/10/01

10月1日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「神無月特別」(A1級混合)が行われます。

岩見沢記念からは4着キタノタイショウ、6着キサラキク、4歳重賞の銀河賞からは10着バウンティハンター(牡4、金田勇厩舎)、A1・A2級混合の玉泉館特別4着ニシキエーカン(牡7、岩本利春厩舎)、7着ソウクンボーイ(牡6、西邑春夫厩舎)、A1・A2級決勝混合戦3着サクラリュウらの9頭立てです。異なる路線からの出走となりますが、各レースの着上位馬が不在。今季は精彩を欠いているメンバー構成で難解な一戦と言えます。

◎2 キタノタイショウ(牡10、服部義幸厩舎)730キロを本命に推します。今季12戦して3着以内なしと精彩を欠いていましたが、3走前のJRAジョッキーDAY記念ではフジダイビクトリーの6着、2走前のマロニエ賞はコウシュハウンカイの5着、前走岩見沢記念はフジダイビクトリーの4着と、1戦毎に課題の障害も修正されています。格下相手の今回は、ばんえい記念優賞馬の力で押し切れそうです。

○6 カンシャノココロ(牡5、坂本東一厩舎)720キロが対抗です。前走A1・A2級決勝混合戦では、1着フェアリードールに20秒離されて7着と大敗していますが、勝ちタイムが1分35秒8というスピードレースのため追走で一杯と敗因もはっきりしています。スタートダッシュが悪いため後方からの競馬が多く、忙しい競馬には苦手意識があり、展開に左右されるところがありますが、今回は馬場状態も回復して流れも落ち着きそうです。2走前の玉泉館特別3着の競馬ができたら十分圏内にいます。

▲8 サクラリュウ(牡6、金山明彦厩舎)720キロが3番手。A1・A2級決勝混合戦3着馬で、今季は17戦して2着2回、3着5回と勝ち切れませんが、あとひと押しといえるレース内容です。先行力と障害には自信を持った馬。展開次第ではギリギリ前残りもあります。

<おすすめの買い目>
馬単 2→6・8・4・3・7(5点)
3連単(フォーメーション) 2→6→8・4・3・7(4点)

神無月特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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