レース展望・予想

ファイトガールの逃げ切りに期待「野分特別」（ばんえい帯広競馬）

2016/09/26

9月26日（月）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「野分特別」（B1級-1・2組決勝混合）が行われます。回避馬が多く7頭立てと少頭数ですが、好調馬揃い。スピードと障害力は平均以上で勝ち負けできる馬が多いメンバー構成と言えます。

◎1 ファイトガール（牝6、坂本東一厩舎）675キロを本命に推します。B1級-2組予選1着で、スピード、障害力には絶対の自信を持った快速牝馬です。ゴール前に甘さが見られましたが今季はそれも解消。予選では、2着ホンベツイチバンと直線の叩き合いで一旦は交わされましたが、二の脚を使い1秒3差押さえての1着は、強い勝ち方と言えます。重量も予選時より35キロ増となりますが、流れが落ち着いた方が自分のペースで競馬ができそうです。

○7 ホンベツイチバン（牡9、岩本利春厩舎）695キロが対抗です。2組予選2着馬ですが、勝ったファイトガールとは1秒3の僅差。毎回惜しい競馬が続いていますが、ファイトガールとは互角以上の対戦実績があり、逆転もある対抗です。

▲5 マゴコロ（牝7、坂本東一厩舎）675キロが3番手。近走は、B1級で2連勝して、続く長月特別ではホンベツイチバンの2着、前走の1組混合予選はキタノサムライの4着と、毎回堅実な走りを披露しています。

△3 キタノサムライ（牡6、岡田定一厩舎）705キロは一発を秘めた鬼脚の持ち主ですが、障害次第と注文がつきます。近走は左隣りの馬が障害巧者の時に好走する傾向があります。

＜おすすめの買い目＞
馬単　1→7・5・3（3点）
3連単（フォーメーション）　1→7→5・3（2点）

野分特別の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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