レース展望・予想

地方コース得意なナムラカグヤヒメから「金沢城賞」(金沢競馬)

2016/09/13

9月13日(火)に行われる金沢競馬のメインは第11レースのJRA交流「金沢城賞」(地元A3組以下・中央500万下、金沢競馬場1500メートル)です。今回のJRA勢は地方コースに実績があるメンバーばかりで、激しい首位争いとなりそうです。

JRA勢の中でも地方交流戦を得意としているのが◎2 ナムラカグヤヒメ(牝4、JRA・目野哲也厩舎)です。昨秋に笠松の500万下交流戦を圧勝しており、名古屋の500万下交流戦でもハナ差の接戦を演じています。賞金が減額されて再び500万下で走れるようになった前走の中京1400メートル戦でも7着と崩れませんでした。得意な地方の小回りコースなら勝ち負けが期待できます。

○7 デューイハミテージ(牝4、JRA・田所秀孝厩舎)は前走園田で行われた500万下交流戦で地方交流初参戦ながら2着と好走し、やれる手応えをつかみました。中央でもひと桁着順を続けていた堅実派で、小回りコースでも問題なかったことから、金沢でも瞬発力発揮が見込めます。

▲4 マルカロゼッタ(牡5、JRA・今野貞一厩舎)は3歳時に金沢で行われた500万下交流戦を勝っており、今回は2度目の金沢参戦となります。金沢で勝って以降は勝ちきれないレースが続いていますが、後方からひと脚は見せており、大きくは崩れていません。久々の金沢コースで変わり身があるかもしれません。

△8 クラウンビュレット(牡6、JRA・天間昭一厩舎)は浦和で5勝を挙げる活躍をして中央へ戻った経歴があります。先手を奪うとしぶといタイプで、発馬を決めて逃げることができれば際どい勝負に持ち込めそうです。

△10 セルリアンコスモ(牡4、JRA・川村禎彦厩舎)も未勝利脱出は名古屋の交流戦で、名古屋の500万下交流戦でも3着の実績があります。中央では苦戦続きですが、金沢なら復調のきっかけがつかめそうです。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 2⇔7・4・8・10(8点)
3連単(フォーメーション) 2→7・4・8・10→7・4・8・10 7・4・8・10→2→7・4・8・10(24点)

金沢城賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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