レース展望・予想

ハクタイホウが混戦を断つ「朱雀賞」(ばんえい帯広競馬)

2016/09/11

9月11日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「朱雀賞」(5歳オープン)が行われます。

5歳限定の別定重量戦で、最軽量が690キロのフェアリードール(牝、岩本利春厩舎)他2頭、710キロがキサラキク、ホクショウメジャー他1頭、720キロがカイシンゲキ、カゲホウトウ(牡、服部義幸厩舎)、カンシャノココロ(牡、坂本東一厩舎)、トップハンデ730キロがハクタイホウの10頭立てです。その差は最大で40キロと微妙な重量を考慮すると、確たる本命馬が不在で難解な一戦と言えます。

◎7 ハクタイホウ(牡、久田守厩舎)730キロを本命に推します。2歳デビュー勝ちを飾り、2戦目3着の後、5連勝した実力馬です。ハンデ差に苦しみ、冠レースはばんえい菊花賞勝ちのみですが、そのスピードと障害力には定評のある快速馬です。今季は8戦して1勝だけですが、勝ち馬が旭川記念はコウシュハウンカイ、北斗賞はニュータカラコマ、前走のビッグウエイトカップはセンゴクエースと、相手がオープン一線級と敗因もはっきりしています。同世代限定戦の今回はトップハンデですが、レース間隔を空けリフレッシュされて挑む一戦。重賞競走の常連馬で重量経験も十分と言えます。

○9 カイシンゲキ(牡、槻舘重人厩舎)720キロが対抗です。5月のA1・A2級混合平場戦1着の後は勝ち星がありませんが、勝てないまでもレース内容は見せ場十分といえます。近走は障害の切れに鋭さを欠いていますが、末脚の切れは屈指の持ち主です。

▲2 キサラキク(牝、金田勇厩舎)710キロが3番手。成績に波があるタイプですが、障害次第では直線一気の脚が使える牝馬です。

<おすすめの買い目>
馬単 7→9・2・6・8・10(5点)
3連単(フォーメーション) 7→9→2・6・8・10(4点)

朱雀賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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