レース展望・予想

人気でもタイガーボスには逆らえない「数河高原特別」（笠松競馬）

2016/09/08

9月8日（木）の笠松競馬メイン第10レースは「数河高原特別」（A級3組・B級3組、笠松競馬場1600メートル）。

◎2 タイガーボス（牡4、伊藤強一厩舎）が断然の主役だ。中央から転入初戦だった前走2着は相手が悪すぎたため。コンマ1秒差と善戦したが、中央1000万から転入した格上ディーセントワークに決め脚の差を見せつけられた。しかし、勝ち馬がいなくなった同条件のA・B級混合戦。なにより、中央在籍時の6月の当地交流戦（A級3組）で2着にも食い込んでいるように、明らかに力上位の存在。あらゆる面で上積み材料が見込める2戦目でもある。きっちり人気に応えたい。

タイガーボスの相手探し戦がポイントだが、ほぼ横一線の状態。実績でリードは○5 シンビオシス（セン9、笹野博司厩舎）。以前在籍時にA級上位でも活躍した実力派だが、今夏転入後の4戦は【0・0・2・2】。らしさを欠く走りがしばしば。ただ、2度3着に突っ込んだ佐藤友則騎手とのコンビ再結成は、プラス材料になりそうだ。

▲10 ワイドショー（牝5、後藤正義厩舎）は中央戦歴からもゆったり流れるマイル戦を歓迎する。

強さとモロさは同居するが、差し比べに持ち込めば、△6 デトロイトクイーン（牝8、加藤幸保厩舎）の一撃も連には欠かせない。

＜おすすめの買い目＞
馬単　2→5・6・10（3点）
3連単（1軸流し）　2→5・6・10（6点）

数河高原特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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