レース展望・予想

距離得意のスチブナイトが決める「チャンピオンジョッキー賞」(園田競馬)

2016/09/07

7日(水)の園田競馬メイン第10レースに第25回ゴールデンジョッキーカップ(GJC)「チャンピオンジョッキー賞」(B1・B2混合、園田競馬場1700メートル)が行われます。

◎1 スチブナイト(牡6、三宅直之厩舎)が得意(過去は16戦3勝、2着5回、3着1回)の1700メートル戦になって巻き返し必至です。1700メートル戦では4戦連続連対(2勝)中です。6月の4走前1700メートル・B1は特に強いレースでした。手綱は若手・杉浦健太騎手でした。道中は4番手を進んで3コーナー手前から仕掛けました。残り2ハロン標付近で先頭に立った瞬間に外から田中学騎手・テイケイネクサス、木村健騎手・ララクードゥリオンが並んできます。4コーナー3頭が横一線で直線へ入ると外の2頭が外に膨れて一気に抜け出しました。ゴールでは2着ララクードゥリオンに1馬身半差をつけていました。その後、1870メートルでは6、5着でしたが、前々走1700メートルはハナ差2着です。向正面からスパートして直線中程で競り勝った瞬間に最内を突いたプリンストロイアにハナ差だけ捕まる惜敗でした。東川公則騎手(笠松)とコンビを組む今回は、そのウサ晴らし戦です。

昨年、2度目のGJC優勝を果たした岩田康誠騎手(JRA)が騎乗○10 カノープス(牝5、黒田隆男厩舎)を相手筆頭に置きます。JRA未勝利でしたが、金沢と名古屋所属時に14勝をマークしました。前々走の転入初戦は太め残りもあって中位のままでした。しかし、距離を1870メートルに延長した2戦目の前走は逃げて2着惜敗です。今回は内枠にいる内田博幸騎手(JRA)・ハナズプルメリアの2番手から早め先頭に立って粘り込みを狙います。

3番手以下はB2ですが、距離実績のある2頭を選びました。前走は1400メートルの距離に泣いた▲5 トウケイエース(牡3、住吉朝男厩舎)が1700メートルに戻って一変なるか。目下JRAリーディング争いを独走している戸崎圭太騎手(JRA)も魅力です。地元の田中学騎手は☆6 フレアリングデット(牡5、南弘樹厩舎)で積極策です。

ほか、調子を上げている赤岡修次騎手(高知)・△9 エーブゴールドマン(牡5、田中道夫厩舎)、大外を引いた的場文男騎手(大井)・ホッコーマグマ(牡6、山口浩幸厩舎)などが続きます。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 1・10・5・6(12点)
3連単(1軸流しマルチ) 1⇔10・5・6・9(36点)

チャンピオンジョッキー賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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