レース展望・予想

相手関係に恵まれたコウシュハウンカイ「マロニエ賞」(ばんえい帯広競馬)

2016/09/04

9月4日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「マロニエ賞」(オープン混合)が行われます。

前走JRAジョッキーDAY記念からは、2着コウシュハウンカイ、3着トレジャーハンター、4着ソウクンボーイ他2頭、オッズパーク賞サマーカップ8着ナナノチカラ(牝6、小北栄一厩舎)、稲妻賞1着セイコークイン(牝6、岡田定一厩舎)、北斗賞9着ホクショウユウキの8頭立てで行われます。6歳の軽量牝馬2頭の参戦で流れも厳しくなりそうですが、それを考慮してもJRAジョッキーDAY記念組が主流をなしそうです。

◎3 コウシュハウンカイ(牡6、松井浩文厩舎)740キロを本命に推します。オープン馬屈指の障害巧者です。今季9戦2勝、2着4回、3着2回の成績ですが、2勝のうちの1勝が旭川記念優勝で、このメンバーに入ると格、力量ともに一枚上の存在と言えます。毎レース必ず先頭集団を形勢、障害もひと腰で切りますが、どうしても後続馬の目標となり、直線での叩き合いで競り負けすることが多く勝ち切れませんが、ばんえい十勝オッズパーク杯2着、北斗賞2着、ばんえいグランプリ3着は大威張りできる実績です。今回740キロのトップハンデですが、相手関係にも恵まれて単騎逃げ切りが期待されます。

○6 トレジャーハンター(牡9、金田勇厩舎)715キロが対抗です。近走は3、2、3着と勝てないまでも、毎回のメイチ勝負には好感が持てるレース内容です。不安定な天気でも馬場状態に左右されないのが1番の強みと言えます。

▲7 ソウクンボーイ(牡6、西邑春夫厩舎)720キロが3番手。5連勝して挑んだJRAジョッキーDAY記念では4着と敗れていますが、相手強化が敗因とはっきりしています。今回は主戦大口泰史騎手で巻き返します。

<おすすめの買い目>
馬単 3→6・7・4・1(4点)
3連単(フォーメーション) 3→6→7・4・1(3点)

マロニエ賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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