レース展望・予想

前走圧勝のテイエムシシオーが特別2連勝か「紅葉特別」(佐賀競馬)

2016/09/11

11日(日)佐賀競馬メイン第11レースは「紅葉特別」(B級1級、佐賀競馬場1400メートル)。

◎9 テイエムシシオー(牡7、坂井孝義厩舎)は、前走の新涼賞(8月13日、1400メートル)ではスタート後に先頭を奪うと後続を引き離して逃げました。その後も脚色は衰えず、コウエイテンペスタに6馬身(1秒1)差を付けて圧勝し、B級特別(S2重賞)初勝利を挙げ、6月の佐賀転入後の成績を5戦3勝、2着2回としています。今回も楽に先手は取れそうなメンバー構成となり、特別戦2連勝は濃厚でしょう。

○2 サチノポピー(牝7、土井道隆厩舎)は、川島拓騎手とのコンビとなったここ7戦は、うち6戦で馬券圏内を確保し、2勝を挙げています。テイエムシシオーとは初対戦だったカンナ賞(7月16日、1400メートル)は0秒7差で、2度目の新涼賞では1秒7と大きな差を付けられての3着でしたが、3度目の対戦となる今回、その差を詰めていきたいところです。

▲10 カシノエルフ(牡7、古賀光範厩舎)は、前走のもみじ特別(8月28日、1400メートル)では、中団の位置取りから4コーナーで先頭のダンシングに並びかけ、直線で4馬身(コンマ7秒)の差を付けて勝利。1400メートルのB級特別(S2重賞)では安定して力を発揮しています。

△5 コウエイテンペスタ(牝5、中川竜馬厩舎)は、佐賀転入2戦目のカンナ賞ではテイエムシシオーに1馬身半(コンマ3秒)の差を付けての勝利実績があります。ここ2戦は勝ち馬から1秒以上の差を付けられていますが、掲示板内は確保しています。相手関係もさほど変化はなく、引き続き上位進出が期待されます。

<おすすめの買い目>
馬単 9→2・10・5(3点)
3連単(1軸流し) 9→2・10・5(6点)

紅葉特別の出走表はこちら

(文/上妻輝行)

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