レース展望・予想

モズフウジン逃げ切り有望「オーガストカップ」（水沢競馬）

2016/08/22

22日（月）の水沢競馬メイン第10レースはB2級馬による1600メートル戦「オーガストカップ」。

◎1 モズフウジン（牡4、菅原右吉厩舎）は中央未勝利から転入後、年をまたいで圧巻の8連勝。オープンまでノンストップかと思わせましたが、今季2戦目で脚を滑らせるアクシデント。そのため砂をかぶって戦意喪失し、最後方まで下がりました。それでも体勢を立て直して直線追い込みましたが6着に敗れ、ついに連勝がストップ。前途に暗雲が立ち込めましたが、騎手交流戦で1、2着。ひとまず軌道修正できました。今回も先手必勝。幸いにも絶好の1枠を引き当て、楽にハナに立てるメンバー構成。逃げ切り有望と見ていいでしょう。

○2 タイセイオーシャン（牡5、佐藤浩一厩舎）は盛岡でも勝ち負けを演じますが、水沢がベスト。過去4勝2着2回と抜群の連対率を誇っています。加えてどんな流れにも対応できるのが強み。軸の見方ならこちらが上かもしれません。

▲10 カグニザント（セン8、板垣吉則厩舎）は前々走8着に終わりましたが、流れが向かなかった印象。前走も芝1000メートルの忙しい競馬が合わず3着でしたが、気配落ちなし。コースが替わって反撃必至です。

△8 ノーティカルスター（牡8、村上昌幸厩舎）は追い込みタイプゆえ展開に注文がつきますが、水沢の方が反応の良さが目につきます。流れ次第で台頭十分。

△7 ティムシェル（牡4、小林俊彦厩舎）は南関東から再転入後、入着止まりでしたが、前回3着でメドが立ちました。

△3 ウップスアデイジイ（牡4、千葉幸喜厩舎）は実績的に間に合って不思議ありません。

＜おすすめの買い目＞
馬単　1→2・10・8・7（4点）
3連単（フォーメーション）　1→2・8・10→2・3・7・8・10（12点）

オーガストカップの出走表はこちら

（文／松尾康司）


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