レース展望・予想

格上位セイコークインが駆け抜ける「稲妻賞」(ばんえい帯広競馬)

2016/08/15

8月15日(月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「稲妻賞」(3歳以上選抜)が行われます。

500キロの定量戦ですが、牝馬や若馬の減量があり、最軽量が460キロのヒカルナナヒメ、470キロがサンノハヤヒメ(牝4、金田勇厩舎)、480キロがコウシュハクィーン、セイコークイン、ファイトガール、490キロがホンインボウ、500キロがシンザンボーイとその差は最大で40キロ。降雨が微妙に影響しそうな軽量のスピード競馬です。

◎7 セイコークイン(牝6、岡田定一厩舎)480キロを本命に推します。格から言えば、オープンで勝ち負けしているこの馬が一枚上、近走はソウクンボーイやニュータカラコマなどの強豪が相手で簡単には勝たせてもらえませんが、クラス混合の選抜戦の今回は相手にもかなり恵まれた感があります。スタートから一気に駆け抜ける軽量戦で、雨のため障害で直行が予想される今回は、西謙一騎手の思い切りの良い騎乗に期待がかかります。

○6 コウシュハクィーン(牝6、金山明彦厩舎)480キロが対抗です。一時の不調から脱出し、近3走では、B1級平場戦でスギノハリアーに9秒2もの大差をつけて圧勝、さざなみ特別ではバウンティハンターの2秒0差の2着、前走B1級平場戦ではスギノハリアーから0秒3の僅差3着と健闘しています。2014年の疾風賞では470キロで54秒5という好時計をマークしている快速牝馬です。

▲1 ファイトガール(牝6、坂本東一厩舎)480キロが3番手。先行力と障害力には定評のある牝馬ですが、あまり速い流れになると対応しきれず、失速するところもあって3番手です。

<おすすめの買い目>
馬単 7→6・1・3(3点)
3連単(フォーメーション) 7→6→1・3(2点)

稲妻賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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