レース展望・予想

上り調子での転入初戦ディーセントワーク「ねむのき特別」(笠松競馬)

2016/08/15

8月15日(月)の笠松競馬メイン第10レースは「ねむのき特別」(A級3組・B級3組、笠松競馬場1600メートル)。

手探り面ある転入初戦だが、中央2勝馬の◎5 ディーセントワーク(牡5、栗本陽一厩舎)の高い実績を素直に評価したい。今年2月の1000万条件(阪神ダート2000メートル)での4着入着がキラリと輝く好素材。当地は初コースになるが、中央在籍時に園田条件交流戦をブッチ切りの圧勝で仕留めたことから、地方コースの適性もありそうだ。休養明けを2度使われ、上り調子にあるのもプラスに作用。力と格の違いを見せつけて、地方デビューを鮮やかに飾りそうだ。

相手も中央から移籍した○3 タイガーボス(牡4、伊藤強一厩舎)が有力。芝だが500万条件で2着があり、6月の笠松遠征(A級3組・中央500万)でもしぶとい走りで2着に粘り込んだ地力派。ディーセントワークには実績で劣るが、コース経験が強みになって、勝ち負けに欠かせない。

2カ月半ぶりの実戦をひと叩きされ、上積みが見込めるのは▲1 ヤマニンサッチェル(牝6、森山英雄厩舎)。中団から末脚を伸ばした前走3着が今回につながる走りで、前進が期待できる。

追い込み一手で展開に左右されやすいが、△9 デトロイトクイーン(牝8、加藤幸保厩舎)の一撃は警戒したい。最後方から大外を回って直線鋭く追い込み、激しい2着争いを制した前走の走りは印象的だった。再度、追い比べに持ち込みたい。

転入後3戦はいずれも追い込み不発だが、中央戦歴や南関東在籍時の成績からもっと活躍していい△10 ヴァルディヴィア(牡8、笹野博司厩舎)も3連単候補なら。

<おすすめの買い目>
馬単 5→1・3・9・10(4点)
3連単(1軸流し) 5→1・3・9・10(12点)

ねむのき特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)



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