レース展望・予想

ネイバルエンスン連勝機「ささゆり特別」（笠松競馬）

2016/08/11

8月11日（祝・木）の笠松競馬メイン第10レースは「ささゆり特別」（B級1組、笠松競馬場1600メートル）。

勝ち上がり組対決の1組特別は、いつもながらハイレベルで激戦区だが、転入初戦を豪快に仕留めた◎8 ネイバルエンスン（セン4、井上孝彦厩舎）に一番魅力を感じる。中央1勝馬で、南関東地区でももまれた実力派だが、短距離中心に結果を残してきたため、手探り面が尽きなかった前走のA・B級混合特別。しかしそんな不安材料をあっさり吹き飛ばしてみせた。好位3、4番手からレースをうかがうとキレの違いで一気に抜け出し、5馬身差つけて完璧勝利で飾ってみせた。好調ライバルぞろいだが、あらゆる面で上積み材料のある転入2戦目。勝ちっぷりの豪快さから当然、連勝に期待がかかる。

○7 マグナムボーイ（牡6、笹野博司厩舎）も久々をひと叩きされて上積みは大きい。前走は2カ月半ぶりの実戦だったが、コンマ3秒差3着に突っ込み、改めてクラスの安定勢力をアピールしている。マイル実績も高く、もちろん勝ち負けに欠かせない。

▲9 スプリングサヴァン（牝5、法理勝弘厩舎）は中央戦歴からもっと活躍していい実績派。転入4戦目の4組でようやく勝利を挙げ、前走をキッカケにさらなる前進を目指している。

先行力が高く、粘り確かで好調をキープし続けている△6 リネンハピネス（牝5、井上孝彦厩舎）に、ひと息入ったあとだが、鋭い決め脚を持つ△3 アイズフォワード（牡4、川嶋弘吉厩舎）の一撃も軽視できない。

＜おすすめの買い目＞
馬単（マルチ）　8⇔3・7・9（6点）
3連単（フォーメーション）　8→3・7・9→3・7・9　3・7・9→8→3・7・9（12点）

ささゆり特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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