レース展望・予想

復活アイファーソング連勝なるか「ペリドットオープン」(名古屋競馬)

2016/08/05

8月5日(金)の名古屋競馬メイン第12レースは「ペリドットオープン」(A級1組、名古屋競馬場1600メートル)。

牝馬陣が前日4日の秋桜賞トライアルに回ったこともあり、牡馬ばかりで、少頭数にもなったが、みどころは少なくない。興味深いVバトルが繰り広げられる。

中心はもちろん、前走のオープン特別で健在ぶりを披露した◎5 アイファーソング(牡8、倉地学厩舎)。中央ダート路線で活躍したバリバリのオープン馬で、華麗なキャリアを持つ。今春復帰後は、5、6月の1組特別でらしくない走りをみせたが、すんなり主導権を握った前走を5馬身差つけて悠々と逃げ切り、復活をファンにアピール。オープンで連勝を飾って改めて力と格の違いを誇示したい。

約7カ月ぶりに復帰する○1 ノゾミダイヤ(牡5、錦見勇夫厩舎)の走りは見逃せない。骨折休養明けで、復帰予定だった7月のレースを直前で取り消すなど、大きなハンディが待ち構える。追い切りや稽古の動きもまだまだ物足りないが、東海シーンをリードしてきたトップスター。常識的にはひと叩き欲しいところだが、期待感を抱いてしまうのは仕方ない。

少頭数歓迎は末脚自慢の▲2 ピースフルリバティ(牡5、藤ケ崎一男厩舎)。近況は追い込み届かずの走りの連発だが、さばきやすい6頭立ての構成。久々に破壊力ある追い込み一気が見られるか。

上位陣とはやや差を感じるが、最近2走の重賞参戦と違ってメンバーが軽くなった△4 アロマベール(牡4、角田輝也厩舎)も連なら可能。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 5⇔1・2・4(6点)
3連単(フォーメーション) 5→1・2・4→1・2・4 1・2・4→5→1・2・4(12点)

ペリドットオープンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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