レース展望・予想

勢い一番魅力のサカジロビューティ「コスモス賞」(名古屋競馬)

2016/08/04

8月4日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは秋桜賞トライアルの「コスモス賞」(3歳以上A級牝馬、名古屋競馬場1400メートル)。

上位馬の評価差はわずかだが、転入後2戦2勝の◎7 サカジロビューティ(牝4、川西毅厩舎)の勢いに一番魅力を感じる。中央500万から今夏入厩し、A級4組を3馬身、前走の3組特別を2馬身半と、ともに明確な着差をつけて逃げ切り快勝。スピード非凡な先行ライバルや実績上位組とは初対戦になるが、勝ちっぷりがよく、控える競馬もこなせるタイプ。地元勢との対戦では底を見せておらず、不安よりも期待感の方が上回る。

1400メートル戦を大歓迎はスピード自慢の○8 ハナノパレード(牝4、迫田清美厩舎)。前走はつつかれながら逃げて早めに交わされた展開とマイル戦で失速したが、スタートから一気に突っ走りやすいのが7ハロン戦。セールスポイントの快速さで巻き返しは可能。

7、8月成績【0・1・0・8】と好データがないからか、夏前から成績が下降気味なのは▲6 ベルライン(牝6、角田輝也厩舎)。地方移籍後はゆったり流れる長丁場で結果を出しているが、6月の1400メートルのオープン戦でタイム差なしの2着に食い込んでいる。実績上位の存在でやはり軽視できない。

最近2走は持ち前の堅実さを発揮できていない△3 イワクラギンガ(牝7、錦見勇夫厩舎)。しかし、前走は重賞参戦、2走前はオープン特別と、骨っぽい相手との対戦だった。牝馬限定戦になれば、勝ち負けしていい。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 7⇔3・6・8(6点)
3連単(フォーメーション) 7→3・6・8→3・6・8 3・6・8→7→3・6・8(12点)

コスモス賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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