レース展望・予想

今回もJRA勢が優位「加古川特別」(園田競馬)

2016/08/03

3日(水)の園田競馬メイン第10レースにJRA交流「加古川特別」(JRA500万・地元A1以下、園田競馬場1400メートル)が行われます。

JRAが絶対的に優位な500万交流の"「川」特別"です。前回は藤田菜七子騎手の初見参でファンを集めましたが、地元馬へのエキストラ騎乗でゴール後に落馬負傷したため交流レースには乗れませんでした。今回は兵庫デビューの小牧太、岩田康誠両騎手に、藤田騎手と同期の荻野極、中堅・北村友一、新鋭・松若風馬の各騎手と豪華メンバーです。

さて、出走馬ですが、昨年12月に園田の交流「円山川特別」を逃げ切っている2勝馬◎3 カジノプレイヤー(牡4、JRA・本田優厩舎)を軸に置きます。今年初戦に1000万(京都ダート1200メートル)を1走(13着)後に休養していました。5カ月ぶりの前走は逃げ、4コーナーで捕まって大敗(8頭立て8着)しましたが、叩いた効果は必至です。円山川特別と同じ北村友一騎手とのコンビも心強いです。

岩田康誠騎手・○2 ツーエムカイザー(牡4、JRA・佐藤正雄厩舎)も2勝馬です。初勝利は金沢交流(3歳未勝利)を逃げ切っています。2勝目は3月に500万(阪神ダート1200メートル)で逃げてアーネストミノルなどの末脚を抑えています。1000万での2走は大敗しましたが、500万に戻って巻き返しです。前述したカジノプレイヤーとの折り合いがカギになりそうです。

▲12 ブレーヴブラッド(牡4、JRA・佐藤正雄厩舎)が前走の交流「淀川特別」に続いて園田遠征です。鞍上も再び下原理騎手とのコンビです。昨年10月から今年1月まで兵庫所属でコースは熟知しています。

今まで書いた3頭は先行脚質だけに展開は小牧太騎手・☆5 ボナフォルトゥーナ(牡4、JRA・武藤善則厩舎)に味方しそうです。デビュー4走目(東京ダート1400メートル)の初勝利は直線一気の差し切りでした。500万4走は6着(2回)が最高ですが、勝ち馬とは1秒差前後でした。

地元勢では前走でタガノギャラクシー(前走の金沢スプリントカップを楽勝)に競り勝ってA1初勝利△6 トウケイウルフ(牡4、住吉朝男厩舎)が筆頭です。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 3・2・12・5・6(20点)
3連単(ボックス) 3・2・12・5(24点)

加古川特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)

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