レース展望・予想

3戦3勝ヴィーナスアローがリード「サードニクス賞」(金沢競馬)

2016/08/21

2歳馬による今年最初のJRA認定戦「サードニクス賞」(金沢競馬場1400メートル)が、8月21日(日)の金沢競馬メイン第11レースに行われます。

デビューから3戦3勝とまだ土つかずの◎6 ヴィーナスアロー(牝、金田一昌厩舎)が、一歩リードしています。昨年からダート短距離で活躍が目立っているパイロ産駒で、900メートルの新馬戦、1400メートルに距離が延びた2戦目はいずれも逃げ切りでしたが、前走の準重賞「くろゆり賞」は好位3番手からレースを運び、直線に向くとしっかり脚を伸ばしてゴール前抜け出しました。控える競馬でも勝てたのは大きな収穫で、同じ距離の今回も期待が持てます。

ネオユニヴァース産駒の○7 ゴールドハリアー(牝、黒木豊厩舎)は、馬格の良さからデビュー前から評判でした。900メートルの新馬戦こそ2着に敗れましたが、距離が1400メートルに延びた2戦目で初勝利を飾りました。前走のくろゆり賞ではヴィーナスアローに差し切られて2着でしたが、3コーナーから勝負どころでは2番手から先頭をうかがう勢いでした。コーナーを駆け上がってくる脚が速く、早めの仕掛けでヴィーナスアローを出し抜くことができれば、追い上げをしのぐシーンは考えられます。

▲4 アクティブムーン(牝、加藤和義厩舎)は新馬戦でヴィーナスアローの2着、2戦目の1400メートル戦はゴールドハリアーの2着と惜敗続きですが、しぶとい先行力は披露しています。まだ白星はありませんが、最後まで食い下がっていくスピードはあります。

新馬戦勝ちの△9 エニュオ(牝、金田一昌厩舎)や△1 サッキーヘラクレス(牡、加藤和義厩舎)もまだ底を見せておらず、ヴィーナスアローら上位勢相手にどれだけやれるか注目されます。

<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 6→7・4・9・1 7・4→6(6点)
3連単(フォーメーション) 6→7・4・9・1→7・4・9・1 7・4→6→7・4・9・1(18点)

サードニクス賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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