レース展望・予想

フジダイビクトリーの3連覇に期待「ばんえいグランプリ」（ばんえい帯広競馬）

2016/08/14

8月14日（日）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「第28回ばんえいグランプリ」が行われます。

ファン投票1番人気のセンゴクエースが出走を回避。好不調がはっきりしたメンバー構成です。春一番のばんえい十勝オッズパーク杯優勝馬オレノココロ、旭川記念優勝馬のコウシュハウンカイ、ばんえいグランプリ3連覇がかかるフジダイビクトリーが好調馬と言えます。今週末の十勝地方は好天に恵まれて、走路の砂も乾き時計のかかる馬場になりそうです。

◎1 フジダイビクトリー（牡8、金山明彦厩舎）810キロを本命に推します。一昨年、昨年のばんえいグランプリ優勝馬で、3連覇が期待される実力馬ですが、今季は8戦して未勝利です。近走はミントスポット杯でセイコークインの8秒1差の4着、北斗賞はニュータカラコマの3秒0差の4着、前走サマーカップではニュータカラコマの1秒5差の2着と、1戦ごとに着差も詰めています。力の競馬は得意としています。

○6 ニュータカラコマ（牡8、村上慎一厩舎）810キロが対抗です。北斗賞、サマーカップと2連勝中です。今季は主戦が西将太騎手に変更となりましたが、ばんえい十勝オッズパーク杯は4着、旭川記念2着、北斗賞優勝と相性が良く、積極的なレース運びでこの馬の持ち味を生かせています。他の有力馬と互角以上の力を持っています。

▲7 オレノココロ（牡6、槻舘重人厩舎）810キロが3番手です。ばんえい十勝オッズパーク杯2連覇を達成し、重賞10勝を挙げている6歳馬です。

△8 コウシュハウンカイ（牡6、松井浩文厩舎）810キロは、ばんえい十勝オッズパーク杯2着、旭川記念優勝、北斗賞2着と、必ず上位争いに食い込んでくる6歳世代屈指の障害巧者です。

＜おすすめの買い目＞
馬単　1→6・7・8・4（4点）
3連単（フォーメーション）　1→6→7・8・4（3点）

ばんえいグランプリの出走表はこちら

（文／小寺雄司）

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