レース展望・予想

仕切り直しのコウザンゴールド10連勝なるか「御船山賞」(佐賀競馬)

2016/08/27

27日(土)佐賀競馬メイン第9レースは「第3回御船山賞」(オープン(B級1組)、佐賀競馬場1750メートル)。

◎4 コウザンゴールド(牡4、手島勝利厩舎)は、1月のC2級での勝利から9連勝でB級へ昇級しました。B級初戦はダリア特別(7月31日、1400メートル)に出走予定でしたが、骨膜炎で出走取消となり、今回が仕切り直しの一戦です。佐賀ではここまで1400メートル戦を主に使われ、中距離戦は5月のC1級特選(1800メートル)の1度だけですが、そのレースでは勝利しています。今回の出走メンバー中、直近のB級特別(S2重賞)で勝利を挙げているのはハイネ1頭のみ。同馬はその後は不振なだけに、昇級初戦から優勝争いとなりそうです。

○8 ビレッジカリビアン(牡4、濱田一夫厩舎)は、前走がB級への昇級初戦で、B級4組(8月14日、1400メートル)で勝ち馬からコンマ3秒差の3着でした。佐賀の中距離戦では3歳条件やC1級特選で計4勝を挙げている他、3歳重賞のロータスクラン賞でも2着と、距離実績は豊富です。前走の1400メートルは距離不足で、得意距離に戻る今回は優勝争いも十分に可能でしょう。

▲10 マーティンバローズ(牡7、濱田一夫厩舎)は、6月の佐賀転入後は中距離戦では4走していずれも馬券圏内を確保しています。前走の仲夏特別(7月30日、1750メートル)は3着でしたが、そのレースの1、2着馬が不在となり、こちらも優勝争いへの進出が期待されます。

そのほか、近走の中距離B級特別で掲示板内を確保している△1 ダノンミル(セン8、中川竜馬厩舎)や、△2 マイネルカペラ(牡4、土井道隆厩舎)も引き続き上位進出してきそうです。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 4・8・10(6点)
3連単(フォーメーション) 4・8・10→4・8・10→4・8・10・1・2(18点)

御船山賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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