レース展望・予想

準オープンならビービーガザリアス「盛夏特別」（笠松競馬）

2016/07/29

7月29日（金）の笠松競馬メイン第12レースは「盛夏特別」（A級2組、笠松競馬場1600メートル）。

上位馬の評価差わずかだが、準オープンでの勝負強い走りに定評がある◎6 ビービーガザリアス（牡9、笹野博司厩舎）を中心視。オープン特別では好勝負を演じてもなかなか勝ち切れないが、準オープンとなると、現在3連勝中。前走の2組特別でもセールスポイントのしぶとい差し脚を駆使して差し切り、2馬身差つけて快勝した。中間気配も引き続き好調モードとあれば、V筆頭だ。

○2 ベルベットメドウ（牝7、後藤正義厩舎）も互角の存在。6走連続して2組特別に参戦して【2・2・1・1】。最近はスタートを決めて、常に好位から運んでソツのないレースができるようになったのが、安定感をもたらしている。近況同様、前々の運びで後続の追撃を封印するか。

久々の2組特別参戦で、▲1 ウォースピリッツ（セン6、栗本陽一厩舎）の一撃にも注意したい。最近5走は掲示板確保がやっとだが、いずれも重賞やオープン特別では致し方ない。7頭立てとさばきやすい少頭数になったのもプラス材料で、直線一気劇があっても驚けない。

同様なことが△7 ジャックポット（牡5、笹野博司厩舎）にも言える。再転入後は、中央交流戦や重賞参戦で消化不良の走りが多くなっているが、2走前の準オープンではベルベットメドウのクビ差2着に粘っている。差はわずか。

＜おすすめの買い目＞
馬単（マルチ）　6⇔1・2・7（6点）
3連単（フォーメーション）　6→1・2・7→1・2・7　1・2・7→6→1・2・7（12点）

盛夏特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）

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