レース展望・予想

キーコレクション連勝なるか「リフレッシュパーク市川特別」（園田競馬）

2016/07/20

20日（水）の園田競馬メイン第10レースに「リフレッシュパーク市川特別」（B1、園田競馬場1230メートル）が行われます。

前走が園田転入後の初勝利◎11 キーコレクション（牡6、吉行龍穂厩舎）が勢いに乗って連勝なるか。3カ月半の休養明け2走目から前々走まで5戦連続2着で、その4戦目にB1に戻ってきました。B1では1230メートルに距離を短縮し、初戦は逃げ切ったタントタントの3/4馬身差、2走目は2番手から直線で先頭に立ったカシノサクセスの1馬身1/4差でした。そして、7頭立てだった前走は、スタートは決まりましたが外から内からハナの欲しい3頭がきて前々走と同じ4番手を追走です。向正面から仕掛けて3コーナーでは逃げていたマイネルアルティマの2番手まで追い上げました。直線ではマッチレースになり、ゴール前で捕まえて1馬身半差で勝利。5戦連続2着のウサをちょっぴり晴らしました。現在626ポイントで5着（6ポイント）でも昇級ですので、連勝して堂々と次走は準オープンA2です。

JRAから転入2走目の2頭を相手上位に置きます。ともに前走は1番人気でした。JRAでは芝を多用していた○8 ブリッツカイザー（セン5、坂本和也厩舎）は、前走マイアヴァロンのハナを抑えて逃げました。しかし、不良馬場、初のナイター競馬なども影響して掛かり気味。3コーナーでマイアヴァロンに交わされてからは行く気をなくしたのか直線では一杯の9頭立て9着に敗れました。今回は距離を短縮し、コース2走目です。スタートさえ互角なら楽にハナを切れるメンバー構成になりました。前述したキーコレクションを直線まで待てば粘り込み十分です。

一方のJRA2勝馬▲12 コランダム（セン7、山口浩幸厩舎）は直前に3戦連続3着など堅実駆けです。大外枠も味方の今回は、直線で末脚を発揮します。

タイトル馬の3歳☆1 スマイルプロバイド（牝3、飯田良弘厩舎）が初の古馬対戦です。内枠から好位をキープして粘り込みを狙います。昇級戦も前走で今回と同じ1230メートルを差し切った△7 コラソンロコ（牝6、北野真弘厩舎）が続きます。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　11・8・12・1・7（20点）
3連単（ボックス）　11・8・12・1（24点）

リフレッシュパーク市川特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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