レース展望・予想

地元同士なら負けられないラブバレット「栗駒賞」(水沢競馬)

2016/07/03

3日(日)水沢競馬メイン第10レースは岩鷲賞トライアル「第28回栗駒賞(M3)」(水沢競馬場1400メートル)。1着馬に優先出走権が与えられます。

◎3 ラブバレット(牡5、菅原勲厩舎)は昨年、短距離路線での活躍から岩手競馬特別表彰馬に選ばれました。今季も積極的にダートグレードへ挑戦。3戦とも着外に終わりましたが、相手が強く仕方なしの結果。むしろ見せ場を作った点を評価するべきでしょう。今回は地元同士の戦いに戻り、メンバーが大幅に緩和。絶好の勝機を迎えました。昨年、クラスターカップJpnIIIで3着に善戦。今年もそれを目標に据え、主役の座は譲れません。

○1 エーシンシャラク(牡8、板垣吉則厩舎)は3月の特別開催で同じ水沢1400メートル戦を圧勝しました。以降は白星から遠ざかっていますが、ここ2戦はダート1000メートルの忙しい競馬が合わなかった印象。ベストの距離で巻き返しに意欲満々です。

▲10 サカジロヴィグラス(牝5、村上昌幸厩舎)は新設重賞・早池峰スーパースプリントを優勝。待望のタイトルを獲得しました。今回は1400メートルが舞台ですが、中央3勝をダート1200メートル戦でマークなら守備範囲でしょう。

△4 アルベルティ(牡8、小林俊彦厩舎)も軽視できません。転入戦の早池峰スーパースプリントは先行2頭で決着。差しタイプには苦しい展開でした。中央時代はダート1200メートル2勝、1400メートル1勝で準オープンに在籍。反撃に転じて当然です。

△7 スフィンクス(牝7、佐藤雅彦厩舎)は昨年11月に行われた栗駒賞で鮮やかな直線一気を決めて快勝。変則連覇を狙っています。

<おすすめの買い目>
馬単 3→1・10・4(3点)
3連単(フォーメーション) 3→1・4・10→1・4・7・8・10(12点)

栗駒賞の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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