レース展望・予想

エイシンイーストが4連勝でオープン昇級なるか「京都畜産特別」(園田競馬)

2016/07/14

14日(木)の園田競馬メイン第10レースに「京都畜産特別」(A2、園田競馬場1700メートル)が行われます。

JRA1勝馬◎12 エイシンイースト(牡5、坂本和也厩舎)が転入後4連勝でA1オープン昇級を決めるか。転入初戦は約2年前のJRA交流(3歳未勝利の水晶山特別)以来の園田コースでした。手綱は交流戦と同じ木村健騎手でしたが、距離は1700メートルに延長されています。9頭立ての1番枠でしたが、スタートひと息の8番手でした。スタンド前から2コーナー過ぎまでは7番手を進みます。向正面からスパートすると、アッと言う間に前を行くアンネイ、チーフテンの3番手まで進出。4コーナー手前では先頭チーフテンの外に並び、直線を向いてから引き離し5馬身差です。不良馬場でしたが、1700メートルで上がり3ハロン37秒1の1分49秒0を計時しています。同じようなレースで1870メートルのB1、A2と目下3連勝です。JRAの初勝利(京都ダート1800メートル)は2番手から抜け出していますが、500万(阪神ダート1800メートル)では後方から直線強襲の2着があります。木村騎手が腰痛のため永島太郎騎手のテン乗りですが、早め勝負に出てまくり切りの期待です。

今年の兵庫ダービー馬○10 ノブタイザン(牡3、新井隆太厩舎)が初の古馬混合戦です。2歳時の園田ジュニアカップ、前走の兵庫タービーで見せた上がり3ハロン38秒台の末脚はA2なら十分に通用すると思います。大井・ジャパンダートダービーJpnIを回避して、地元で5勝目を狙ってきました。

JRA3勝(地方条件交流1勝含む)でラストが1000万の▲8 キンショータイム(牡6、岡田利一厩舎)が転入2走目の上積み必至です。14年6月にはJRA交流・猪名川特別を差し切っています。

降級2頭が続きます。典型的な逃げ馬不在で☆7 シューニャ(牡6、田村彰啓厩舎)が3走前にA2を逃げ切った再現を狙います。△4 トリレンマ(牡5、柏原誠路厩舎)もJRA帰り2走目の今年初戦のA2で2番手から抜けてエーシンザヘッド(現A1)の追撃を抑えています。この距離のA2を2勝△6 デンコウガイア(牝5、尾林幸二厩舎)も連争いに加わりそうです。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 12⇔10・8・7・4・6(10点)
3連単(フォーメーション) 12→10・8・7・4→10・8・7・4 10・8・7・4→12→10・8・7・4(24点)

京都畜産特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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